ヴォルティススタジアム

【四国ダービー開催記念企画!】ダービーを戦ったOBに聞く!第3回:上野秀章さん

「四国ダービー開催記念企画!ダービーを戦ったOBに聞く!」は、7月24日(日)のホームでの四国ダービー開催までの期間にダービーを戦ったOBに話を聞き、お届けします。

第3回は2009シーズンから3シーズン徳島ヴォルティスに在籍し、現在はユースチームGKコーチを務める上野秀章さんにお話を伺いました。

四国ダービー特集
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■愛媛FCはライバル関係でもありますし、そういうユースの選手たちも見ているので、チームには必ず勝ってほしい

Q:四国ダービーにはどういうイメージを持って試合に出ていましたか?
「同じ四国にあるチームで、自分が試合に出ていた当時は(四国には)愛媛FCしかなくて、それまでに在籍してきた選手からは“特別な雰囲気がある”と聞いていましたし、試合になっても“お互い負けられない”という気持ちが前面に出た試合で、雰囲気も特別な試合でした」

Q:2009年は上野コーチにとっては年間フル出場しました。その中で3試合のダービーを戦いました。
「やはり一番印象に残っているのは、6-0で勝った試合(2試合目)です。その試合には、13,000人を超えるサポーターの方がスタジアムに足を運んでくれて、ゲームの内容としても、スタジアムの雰囲気としても相手を圧倒することが出来ました。たくさんのサポーターの方々が足を運んでくれたことによって、僕たち選手の力をいつも以上に出させてくれたと思っています」

Q:多くの緊張感のある試合を経験されてきたと思いますが、ダービーについて説明するなら?また、コーチになって外からダービーを観ることもありますがどうですか?
「やはり同じ地域のチームということで、その時のチームの状況や順位とか関係なく、お互いに目の前の試合に勝つという、決勝戦のような戦いで、特別な試合でした。
昔と変わらず“勝ちたい!”という気持ちが見えるような試合ですし、その時のチームの状況は関係なく、選手が目の前のボールをめぐってぶつかり合う、特別な雰囲気は変わらずあると思いますし、大事にしてほしいです」

Q:サポーターのみなさんやダービーを戦う前の選手たちにメッセージを。
「やはり1人でも多くのサポーターの方がスタジアムに足を運んでくださることによって、出来上がる雰囲気というのは、いつも以上に選手の力を出させてくれるところがあります。大事な試合ですし、ぜひとも、スタジアムに足を運んで、1人でも多くの方に選手の背中を押していただきたいと思います。
そして今、育成部門のコーチをしている中でも、愛媛FCはライバル関係でもありますし、そういうユースの選手たちも見ているので、チームには必ず勝ってほしいと思います」

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