ヴォルティススタジアム

【四国ダービー開催記念企画!】ダービーを戦ったOBに聞く!第4回:宮崎光平さん

「四国ダービー開催記念企画!ダービーを戦ったOBに聞く!」は、7月24日(日)のホームでの四国ダービー開催までの期間にダービーを戦ったOBに話を聞き、お届けします。

第4回は2012シーズンから3シーズン徳島ヴォルティスに在籍し、現在はフロントスタッフ(営業推進部)として働く宮崎光平さんにお話を伺いました。

四国ダービー特集
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Q.現役時代の四国ダービーの印象や思い出は?
「やっぱり、特別な試合という感じはしていましたが、僕自身があまりそういう意識をするようなタイプではなかったので、いつも通り試合に入るような意識をしていた覚えがあります。それでも普段とは違う試合という雰囲気はありましたし、過去にも在籍したチームで「九州ダービー」(アビスパ福岡在籍時、サガン鳥栖と)や「みちのくダービー」(モンテディオ山形在籍時、ベガルタ仙台と)も盛り上がっていましたし、ダービーというといつもと違う試合でチームとして気合いの入る試合でした。
やっぱり選手にとっても「ダービー」と銘打っている試合ということも知っていますし、お客さんがたくさん入っているということは意識するものだと思います」

Q.過去に在籍していたチームでのダービー戦はいかがでしたか?
「九州ダービーもみちのくダービーも地域の人たち含めてすごく盛り上がっていました。J2だと特にこういった試合ではアウェイのお客さんが増えるイメージですね。
福岡に在籍していた時は、鳥栖には負けていなかったと思います。逆に、山形の時は仙台には勝てませんでしたね。それぞれアウェイに行った時は独特な雰囲気がありましたし、面白い試合だったということを覚えています。
四国ダービーも盛り上がりますし、やっぱり当日スタジアムでたくさんの人が入っているのを見るといつもと雰囲気は全然違ってきます」

Q.その中で、2012年のホームでの四国ダービーで得点を挙げています。その試合のことは覚えていますか?
「覚えてますよ!衛藤(裕選手)からのパスでした。2点目ですね。この年はアウェイにも勝って、2勝していますね。ただ、シュートは左足でボレーだったというのは覚えています。得点後はいつものようにアシストの衛藤に抱きつきに行きましたね」

Q.引退されてからクラブに残って、スタッフとして迎えた四国ダービーの印象はいかがですか?特に昨年のホームでは引退セレモニーもおこないました。
「昨年の四国ダービーは開幕でしたし、準備の段階ではあまり携わることができませんでした。昨年のアウェイでは、初めて観客席の方へお出迎えに行きましたし、アウェイでしたがすごく多くの人が来てくれていることを実感しました。選手の時以上にそれは実感出来ましたし、改めてサポーターの方々の『四国ダービーには負けたくない』という気持ちを感じました。今回はクラブ全体で集客のために、動いていますし普段の試合とは全然違います。今は営業担当として、出来上がったチラシやポスターを担当している法人会員やスポンサーに配っています。直接渡す時に『頑張って!』と声を掛けてもらっていますし、出来るだけ多くの方々に来てもらいたいですね。ラジオにも出ましたよ!苦手なことですが、しっかり告知活動もしています。(笑)」

Q.最後に、四国ダービーを戦うファン・サポーターの方々と一緒に戦った選手もいますので、選手たちへのメッセージを。
「ファン・サポーターの方々はぜひ、周りの人たちを誘ってもらってスタジアムに来て、選手たちに声援を送ってください!
選手に向けては、長さん(長島監督)、そしてお互いをを信じて信頼し合って頑張ってください。負けたくないという大事な試合に勝てることで波に乗れると思います」

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