ヴォルティススタジアム

【練習場から】台風16号の影響で満足な練習は出来ず


大型の台風16号のニュースが世間を騒がせているが、徳島は今日のトレーニングを予定していた時間が、直撃の時間と重なってしまった。選手が集合する9時頃は雨は強かったものの、それでもまだ集合には支障は出なかったが、ミーティングを開始した9:30を過ぎて、ピッチでのトレーニングが開始される10時を過ぎると、凄まじい雨と風に変化していた。

さすがにピッチで予定していたランニングメニューなどは、この状況では中止となり、屋内でのトレーニングにメニューは切り替えられて、約1時間ほどのトレーニングとなった。GK陣は、中河コーチがピッチに準備をしていたが、あまりの雨にピッチに出て少しランニングをしてメニューを終了した。

こういった荒天に見舞われる事は、シーズン中に毎年1度か2度はあることだ、そういった状況をいかに乗り越えて、準備をしていくかが重要だ。チームは今日の移動も視野に入れて、阿部マネージャーを中心に準備を進めていた。結果として、速度が速まったことにより、通常組んでいたスケジュールでどうにかなりそうだ。また、幸いにもチームには大きな被害は出ていない模様だ。

天皇杯の1回戦と2回戦でゴールマウスを守った相澤は「単純にJ1と出来ることが楽しみ、良い影響をリーグ戦に与えられるように戦いたい」と話す。今日は練習がほぼ出来なかったが、その点については「やれることをやって、出来る限りの良い調整をして試合に合わせたい」と、ベテランらしく落ち着いて話した。

今のチーム状況についても聞くと「山形戦の前から全部勝とうとして、試合には臨んでいるので、下を向かずに、気持ちを切り替えて、目の前の試合に勝つことを大事にしたい。」と湘南戦に目を向ける。連戦となり、今日の練習が出来なかったことで、メンバーの予測もつかないが、チーム全体で次の湘南戦での勝利を目指すことが、次のリーグ戦の結果にもつながるはずだ。

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