【湘南vs徳島】プレビュー:今季の光をまだまだ消さないために。
■第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦
9月22日(木・祝)湘南vs徳島(19:00KICK OFF/BMWス)
—————
18日のリーグ前節で山形に敗れたヴォルティス。その敗戦により目指すプレーオフへの滑り込みはますます厳しくなったと言わざるを得ない。広瀬陸斗は「(今後については)全勝しないと6位以内には入っていけないので、守備はしっかりゼロで抑えることと、攻撃ではもっと連携を合わせてもっと得点を取れるようにしていきたい」と諦めない気持ちを試合後すぐ言葉にしていたが、残り試合数を考えたなら6位・京都との勝点差11はとてつもなく大きい。その逆転には自分たちが勝ち続けることだけでなく、相当の運にも味方してもらわなければならないというのが現実であろう。
しかし、だからと言って下を向いていては何も変わらない。選手たちは精神面を立て直し、最後まで諦めずに責任ある戦いを続けなくては。
さらに迎える一戦は天皇杯。気持ちを切り替えて臨めるゲームだ。加えてこの由緒あるビッグトーナメンで好成績を挙げることも目標のひとつであるのは間違いないのだから、J1の湘南が相手とは言え何としても勝利をもぎ取らなければならない。ヴォルティスにはまたひとつ先へ駒を進めるための死力を尽くした戦いが求められる。
(残り 659文字/全文: 1212文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ