ヴォルティススタジアム

【選手が振り返る2016シーズン】福元洋平選手「熱い応援をいただいたことは忘れません」

12月3日(土)のトレーニングをもって徳島ヴォルティスの今シーズン全ての活動が終了した。
これからはOFFとなるが、ヴォルスタでは、選手のインタビューを通じて今シーズンを振り返っていく。

第13回は福元洋平選手。徳島で5シーズン目となった今シーズンは33試合に出場し、3バックの中央に入り持ち前の高さと強さで相手攻撃陣と戦い続けた。1年間、身体を張ったディフェンスで後方からチームを鼓舞し続けた福元選手に今シーズンを振り返ってもらった。

※インタビューは移籍決定前に収録されたものです。
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福元洋平
Q:今年一年はどういった一年になりましたか?
「悔しい一年になりました。それが一番強いです。チームとしてもですが、個人的にもそうですね。チームが目指しているサッカーに対して自分自身が力を発揮出来なかったこともありますし、何よりも結果が付いてこなかったことがとても残念でした」

Q:そういったシーズンの中、徐々にチームとして良い結果もついてくるようになりました。その中ではどういった変化を感じていましたか?
「後半戦は自分たちが主導権を握って出来る試合が多くなったということが一番感じていました。自分たちが前から守備をして、自分たちがボールを動かして、自分たちが得点を奪って試合を動かしていくということが出来るようになっていたので、それは今までにはないことだったと思います」

Q:この1年を次に繋げるために、必要なことは?
「もう一度、一つ一つのプレーにもっとこだわっていきたいと自分では思っています。来シーズンに向けて、まずは良い準備が出来るように身体をしっかり休めて、身体を作っていくというところから一つ一つこだわって質の高いプレーが出来るようにしていきたいです」

Q:最後に、サポーターに向けてメッセージを。
「一年間応援ありがとうございました。9位ということで目標であるJ1昇格には届きませんでしたが、熱い応援をいただいたことは忘れません」

※12月15日、J2レノファ山口への移籍が発表された。
福元選手はチームを通じて「今回移籍することとなりましたが、徳島で経験させていただいたこと、成長させていただいたものを誇りに、新天地でより成長していきたいと思っています。みなさんからの声援、サポート、すべてのことに感謝しています。5年間温かいご声援本当にありがとうございました」とコメントを発表している。

■今季の成績
J2リーグ戦33試合出場(2,870分)0得点
天皇杯1試合出場0得点

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