ヴォルティススタジアム

高知キャンプ1日目(午後):ビハインドの状況下でコンセプトを意識させるゲーム形式の練習を実施。「やりたかった目的がうまくできていた(リカルド監督)」馬渡和彰選手、木村祐志選手のコメントも。

午後はボールを使ったトレーニング。監督が直接指導

午後はボールを使ったトレーニング。監督が直接指導

午後のトレーニングはボールを使ったトレーニングとなりました。しっかりアップをして立ち上げてから、ボールポゼッションをした後、ハーフコートで8対8+フリーマンの形でボール回しがおこなわれます。

激しいボールの奪い合いも

激しいボールの奪い合いも

このトレーニングでは、ハーフコートサイズをさらに半分で分け、片方のグリッド内で8対6(守備)の形でボール回しがおこなわれ、守備側は奪ったボールをもう片方のグリッドに残っている2人にパスを通し攻守交代となります。

守備側は、かなり長い距離プレスを掛けることとなり、相当な負荷がかかります。ボールを使いながらもフィジカル要素を含んだトレーニングとなりました。

その後はGKをつけてハーフコートでゲーム形式のトレーニングとなり、ここでは片方のチームに0-1というビハインドの状況を与え、その中でしっかりとコンセプトを意識しておこなえるかという目的でおこなわれました。ゲーム中、なかなか上手くいかないチームに対して監督が選手たちを集めて指導するようなシーンも見られ、実戦的なトレーニングとなっていました。

ゲーム形式、高知初ゴールは佐藤選手

ゲーム形式、高知初ゴールは佐藤選手

ゲーム形式のトレーニングでは、勝負を意識させるため0-1というシチュエーションを設定しておこなわれた。

ゲーム形式のトレーニングでは、勝負を意識させるため0-1というシチュエーションを設定しておこなわれた。

夕方になるとかなり冷え込んだ練習場でしたが、最後まで熱のこもったトレーニングがおこなわれ、キャンプ初日のトレーニングを無事に終えています。

GKは中河GKコーチのもと別でトレーニング

GKは中河GKコーチのもと別でトレーニング

〇リカルドロドリゲス監督:
「よい練習ができました。求めていたインテンシティも出ていましたし、やりたかった練習もできました。今日の練習の最後で、やりたかった目的がうまくできていたと思います。

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