ヴォルティススタジアム

高知キャンプ5日目(午後):小雨が降る中、逆サイドの使い方を確認。濱田武選手「うまく使い分けていければいい」+キムジョンピル選手のコメントも。


急に天気が崩れ、トレーニング開始時には小雨が降るなどかなり寒くなった中、午後のトレーニングがスタートしました。しっかりと身体を温めるため、鬼ごっこをおこない、アップとしてその後のトレーニングを意識したロングボールを混ぜたパス&コントロールがおこなわれました。

その後、横長のグリッドに4つずつゴール(コーン)を置き、攻撃時の逆サイドの使い方を確認しました。一つの選択肢として、細かいパスで相手を同サイドに寄せておき、ロングパスや間の選手を使いながら一気に逆サイドへ振って1対1や数的有利の状況を作って突破する、という意図を込めてトレーニングがおこなわれました。
DFとしては、しっかり同サイド内で奪い切るプレスと、逆サイドにロングボールを蹴らせないよう間合いをしっかり詰めて対応する必要があります。1つのトレーニングで攻撃と守備をそれぞれしっかりとコーチ陣が意識しながらトレーニングをサポートしています。

井澤

最後はエリア突破のGKを付けてのゲームとなりました。ゴールからゴールの縦を5つのエリアに分けてそれぞれのエリアを突破してゴールを目指します。ここでは、各エリアを突破するために相手DFの背後のスペースでボールを受けることを意識します。何度かおこなっているトレーニングということで、いい形での突破が多く見られ、監督からも「いいぞ!」と声が飛んでいました。

午後のトレーニングでは、待っているグループはここまでの披露を考慮し、リカバリー要素を踏まえてジョギングと体幹トレーニングがおこなわれていました。午後のトレーニングも約2時間ほどで終了し、5日目を終えています。

※今回は濱田武選手、キムジョンピル選手のコメントをお届けしています。

(残り 417文字/全文: 1130文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ