ヴォルティススタジアム

リカルドロドリゲス監督プレゼンテーション~11の大事なこと~

私たちがやっていきたいことは、試合のたびに、次の試合に向けて頑張っていくことだと思っています。そして、よりたくさんのお客様、サポーターの皆様に来てもらえるように頑張っていきたいと思います。たくさんの人がスタジアムに来てもらうことによって我々も励まされますし、ぜひアウェイのときにもたくさんの人が来ることを願っています。それは、お客様にたくさん来てもらえるということは、我々がいい仕事をしている、ということだと思うからです。ですので、私にとって重要なことは、サポーターの皆様を幸せにしていくことです。そしてこのクラブ、徳島ヴォルティスは1つの「アイデンティティ」を作っていきたいと思っています。
その「アイデンティティ」というのは、1つの「プレースタイル」です。プレーする選手やサポーターの皆様が楽しめる、そういったスタイルだと思っています。


試合には11人の選手がプレーすると思いますけれども、まず一番最初の選手が「パッション」、情熱だと思っています。
人生では情熱を持って過ごしていかないといけないのです。そして練習や毎試合で必ずその情熱を表現しないといけないのです。情熱を持った時は絶対に仕事を続けていかないといけない。それに向かって常にがんばっていかないといけなければならないのです。情熱を持って進む、そういうことはチームがまず絶対にやっていかないといけないことだと思っています。

2番目は、「アグレッシブ」
このチームはアグレッシブなチームであってほしいと思います。ボールを常にアグレッシブに持って果敢に攻めていく、相手のゴールに向かって攻めていく。そしてボールを持っていない時にはアグレッシブにプレッシャーをかけてそしてすばやくボールを奪い返して攻撃していきたいです。

そして3番目は「約束事」
今日皆様とここでお会いして約束したいことは、我々は常に全力を尽くしてやっていきたいと思っています。なので常に約束事を持って進むことによってチームはよりよく前に進んでいくことが出来ると思っています。

次に「野心」
常に毎試合勝ちたいそういう気持ちを持ってやっていくことだと思っています。当然ながらJ1に昇格、そういった目標の上でやっていきたいと思っています。こういう野心を持って進むことによって、徳島ヴォルティスは日本でより良いチームになっていけると思っています。なので我々にとってこの「野心」という価値観は重要な要素になってくると思います。

そして5つ目が「勝者のメンタリティをもつこと」です。
試合がどのように進むかではなく、常に我々が勝ちたいという気持ちを持ってやっていくことだと思います。もし仮に1-0で負けていたとしても、選手たちは常に勝者のメンタリティをもって、相手を逆転する、上回る、そういう気持ちを持ってやっていきたいと思っています。勝者のメンタリティ、そういうものをもって常に進んでいくこと、そして練習からそれを持ってやっていくこと、それがチームにとってより向上していくこと、発展していくことだと思っています。

次の価値観は「勇敢」です。
チームは常に勇敢でないといけないのです。常にボールを持って攻撃を目指していかないといけないのです。できるだけ多くの時間、相手のゴールに向かって攻撃していきたいです。

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