ヴォルティススタジアム

宮崎キャンプ6日目(午後):全体練習後にはコンディションを整える選手達の姿も。藤原広太朗選手「ゲームでも局面と全体を通してチームとして固められればいい」+井澤惇選手

2部練習となった午後のトレーニングでは、少しトレーニングの強度を落としておこなわれました。アップとしてサッカーテニスをおこないリラックスした雰囲気でスタートし、その後はすぐにゲームへ移ります。

サッカーテニスでリラックスした雰囲気で練習スタート。

サッカーテニスでリラックスした雰囲気で練習スタート。



ハーフコートより少し小さめのコートで8対8+待っているチームがピッチの周りでフリーマンになる形式のゲームとなり、今回も一番多く勝ったチームが優勝となる形でおこなわれました。ピッチが狭く、自然とプレッシャーが激しくなり展開が速いゲームが続き、その中でシンプルにフリーマンに当てて前進していくなど、何度かおこなっているトレーニングということでチーム内の共通認識が深まっていることが伺えます。

勝負にこだわることを忘れない、ゲーム形式でのトレーニング

勝負にこだわることを忘れない、ゲーム形式でのトレーニング

ゲーム自体も長い時間はおこなわず、最後は5分間クロスからのシュートをおこなって、全体でも1時間半ほどで終了となりました。これからキャンプも後半に入り、練習試合もおこなっていくため選手たちのコンディション調整も一つのポイントとなってきます。

最後はクロスからのシュート

最後はクロスからのシュート

今日も全体のトレーニング終了後に選手たちが各自ストレッチやジョギング、自主的にシュート練習やキックの確認をする選手たちもいて、それぞれがコンディションを整えています。練習試合も残り3試合控え、選手たちにとってもアピールするチャンスとなります。しっかりと怪我なくキャンプを終えることもとても大切なことです。

明日も9:30からトレーニングをおこないます。

※練習後に、ユースから練習に参加している藤原志龍選手、久米航太郎選手、そして藤原広太朗選手、井澤惇選手のコメントをお届けしています。

ユースから参加の2選手

ユースから参加の2選手

〇藤原志龍選手
「ゴールは奪えましたが、球際の強さとかフィジカルの強さもスピードも全然足りていなかったです。ゴール自体はかわしてシュートを打てたことは良かったですけど、(得意の)ドリブルからのシュートだったり自分の良さはあまり出せませんでした。
(残りのキャンプでどういう面で成長したいですか?)トップの選手の守備の意識や切り替えの速さとか、ユースに帰ってからも真似出来るように練習していきたいと思います」

〇久米航太郎選手
「全然上手くいかない事が多くて、パスを出した後の動きだしとか切り替えの速さとか、まだ全然出来ていない部分が多いので、残りの練習や試合でもっと出来るように頑張りたいです。
(トップチームで発揮したい良さは?)いいタイミングでのオーバーラップからのクロスです。守備から入って上がれるチャンスがあれば上がってゴールの機会を増やしていければいいかなと思います。球際や切り替えの速さを意識してやっていきたいです」

(残り 776文字/全文: 2184文字)

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