宮崎キャンプ7日目:試合前日は午前中のみのトレーニングに。リカルド監督「大事なのはシステムではなくて、前からプレッシャーをかけること」
今日は昨日の寒さから一転、とても暖かい天気となった練習場。試合前日ということで午前中のみのトレーニングとなりました。
ラダーなどでしっかりとアップをして立ち上げて、4対4対4のボールポゼッションを短めでおこないます。ここでもしっかりとボールまで寄せる、取り切る、プレッシャーを強く意識しながらおこなわれました。
その後は、2チームに分かれてフルピッチで戦術の確認をおこないました。紅白戦の形で、リカルド監督が細かくプレーを止めながら進めていきます。ゴールキックからの攻撃の組み立てや守備時のプレッシャーの掛け方など細かく指示を出して落とし込んでいきます。
そして、そのままのチームでセットプレーの確認へ移ります。これまでおこなってきたものをベースに、CK、FKとそれぞれ少ない本数でおこないました。最後は今日も5分間クロスからのシュートをおこなって、トレーニングは終了となりました。
明日は、大宮アルディージャとホンダロックSCとの練習試合を予定しています。
※練習の様子(写真)
※練習後リカルド監督をはじめ選手達(長谷川徹、井筒陸也、キムジョンピル、杉本太郎、前川大河、山崎凌吾)に明日の試合へ向けた意気込みをお聞きしています。
〇リカルドロドリゲス監督
「(明日の練習試合に向けて)この間の試合で言うと3本目で見せたような戦いをしたいと思っていますし、そこで今までやってきたことがいくつかできていました。明日の試合では今までやってきたこと、ディフェンスの激しさであったりを今回J1の大宮相手にどこまで出せるのか。強い相手ですけど自分達がボールを支配して、その中でしっかり相手のピッチでプレーできるようにしたい。自分達のやらなければいけない事、コンセプトだったりアイデンティティを出さないといけません。強いアイデンティティを持ってやっていきたいと思います。
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