ヴォルティススタジアム

【徳島vs横浜FC】フォトレポート:土壇場で追い付かれ、悔しい引き分けに。

■2017明治安田生命J2リーグ第27節
8月11日(金)徳島 2-2 横浜FC(19:03KICK OFF/鳴門大塚/5,958人)
得点者:25’イバ(横浜FC)40’山﨑凌吾(徳島)46’馬渡和彰(徳島)90+5’イバ(横浜FC)
——

フィールドプレーヤーは夏期限定3rdユニフォームを着てプレーした

3rdユニフォームを着用し臨んだ一戦は、連敗脱出を図り上位陣から離されないためにも、重要な一戦となった。
出場停止明けの山﨑、今季リーグ戦初出場となる濱田、井筒が今節スタメンに名を連ねた。
試合序盤から「ボールを握った状況の中で相手のカウンターを警戒するような展開(濱田武)」という試合は、前半25分、左サイドの深い位置でボールをキープされクロスを入れられると、イバに合わされ先制を許す苦しい展開に。しかし前半40分、島屋のクロスのクリアーボールを岩尾がシュート。そのシュートを山﨑がコースを変えボールはネットに吸い込まれ同点に追い付いて後半へ。

前半、シュートのコースを変えてゴールを決めた山﨑凌吾。後半も強烈なシュートを放つも惜しくも枠外へ。

後半開始直後、杉本を起点に島屋へつなぎ、右サイドからオーバーラップしてきた馬渡が狙いすましたシュートを放つ。このシュートががネットを揺らし、ヴォルティスが逆転に成功する。リードを奪ったヴォルティスは、藤原広太朗を投入し中盤の形を代えて守備面でもテコ入れを図る。その後は、「時間が進むにつれて選手たちが走れなくなってきました(リカルド監督)」というように、消耗の激しい杉本や島屋といった中盤の選手を清原翔平、大﨑淳矢を投入する。しかし試合終了間際のラストワンプレーでまさかの展開が待っていた。ロングスローのクリアボールを拾われシュートを打たれると、イバがコースを変えられこれがネットに吸い込まれてしまう。試合終了寸前のところで勝点2を失う悔しい引き分けになってしまった。

試合後、ピッチへ座り込む選手たち。

■試合フォト

(残り 107文字/全文: 1139文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ