【東京Vvs徳島】フォトレポート:残酷な結末。プレーオフ進出を逃す。
■2017明治安田生命J2リーグ第42節
11月19日(日)東京V 2-1 徳島 (16:04KICK OFF/味スタ/14,541人)
得点者:31’平智広(東京V)49’渡大生(徳島)88’内田達也(東京V)
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勝てば文句なし、引き分けでプレーオフ進出はほぼ確定という状況で6位東京Vとの直接対決を迎えた。
前節から山﨑に代えて内田裕斗を左サイドに入れ、馬渡和彰を右サイドに置く布陣でスタートした。
アウェイにもかかわらず味の素スタジアムに駆け付けた1000人近くのヴォルティスサポーターに後押しされ、試合序盤から東京Vを押し込む徳島。19分カウンターから渡が得たFKを岩尾憲が直接狙うがわずかに相手GKがクリア。逆に24分、FKをアランピニェイロに頭で合わせられるがGK長谷川徹のセーブで防ぐ。しかし31分、セットプレーから先制を許す苦しい展開となる。前半38分、前川に代えて温存していた山﨑凌吾を投入。前線に起点を作ろうとするが相手DFも中央を固めてなかなか崩す場面を作ることができない。
そんな中迎えた後半早々の49分、クリアボールを拾った藤原がシンプルに馬渡へパスを出すとダイレクトで馬渡がクロス。最後に決めたものは渡!後半早々に試合を振り出しに戻す。
その後は一進一退の攻防が続く。57分には岩尾のボールに渡が反応しシュートを放つと60分には細かいパス交換から再び渡がミドルシュートを放つが決め切れない。勝つしかない東京Vも強力2トップへシンプルにゴールを狙うが、GK長谷川徹や馬渡のヘディングクリアなどもありゴールを死守する。
しかし88分、再びセットプレーからこぼれ球を詰めらリードを奪われる。その直後、他会場の千葉が後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを決め横浜FCに勝利。この結果、勝点で千葉が徳島を上回り、ヴォルティスは勝点差1でプレーオフ進出を逃すこととなった。
試合後リカルド監督は「サッカーは非常に残酷なので、この結果を受け入れて次に進んでいかないといけないと思っています」と悔しさをにじませながらも前を向いた。
■試合フォト
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