ヴォルティススタジアム

【熊本vs徳島】フォトレポート:先制するも畳み掛けられず。悔しい逆転負け。

■2018明治安田生命J2リーグ第2節
3月4日(日)熊本 2-1 徳島(14:03KICK OFF/うまスタ/5,197人)
得点者:7′ 島屋八徳(徳島)63′ 田中達也(熊本)83’鈴木翔登(熊本)
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気温24.4℃、5月上旬頃の暖かさを感じる天候の中で試合は行われた。

スタメンは開幕戦から3人を入れ替え、カルバハル、大屋、井筒が先発メンバーに名を連ねた。

先手を取ったのは徳島。出足の悪い熊本の隙を付き、7分に大屋翼の浮き球のボールを島屋八徳が胸トラップからボレーシュートで決め幸先よく先制する。10分には前川大河がミドルシュート、21分には島屋がオーバーヘッドでゴールを狙うが追加点を奪うことはできず。序々に相手のプレッシャーも早くなり、攻撃も単発の場面が目立つようになる。すると、25分にはPKを与えてしまうも、GKカルバハルがコースを読み切りセーブし事なきを得る。33分には島屋がゴールネットを揺らしたが惜しくもオフサイドの判定。37分にはシシーニョのクロスに島屋が飛び込むが枠外。1点リードで後半を迎える。

開始早々、大屋のパスを上手く処理した島屋八徳が豪快なボレーシュートを決め先制点を奪う。

後半早々、追加点を奪うべくシステムを変更すると、島屋を起点に立て続けにチェンスをつくるなど、悪くない立ち上がりを見せる。しかし63分、左サイドを崩され同点に追い付かれる。その後小西、呉屋、佐藤を投入し巻き返しを図ろうとするも、失った流れを取り戻せず。83分にはセットプレーからこぼれ球を鈴木翔登に詰められ熊本に逆転を許す。試合終了間際に、シシーニョのクロスに呉屋が合わせるがミートせず。試合は2-1で終了し、開幕2連敗となってしまった。
試合後リカルド監督は「1点が取れて満足してしまう、その精神的な部分を改善していかないといけません」と話し、浮き彫りとなったメンタル面での課題に向き合うことが求められそうだ。

■試合フォト

(残り 107文字/全文: 1058文字)

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