【直前レポート】1本のミドルシュート、1本のスプリント。
前節・愛媛戦(2○0)で四国ダービーを制し、7試合ぶりの勝利。けが人が多い状態は続いており、順位もまだまだここから。だが、久々の勝利にチームからは少し安堵の表情も観えた。ただ、一人を除いて。
リカルド ロドリゲス監督は試合直後も決して頬を緩めず、記者会見でも厳しい表情だった。翌日、その心境を尋ねると「自分たちが望んでいる順位にいることができていません。1試合勝って終わりではありません。愛媛戦のようにチャンスを与えず、こちらからチャンスを与えてしまうようなミスもしないように。まだ15位なので、どんどん上がっていかなければいけません」と志の高さがうかがえた。
とはいえ、愛媛戦では苦しい台所事情の中で良さも出た。井筒陸也、石井秀典、藤原広太朗の守備陣による堅守とビルドアップの努力。連戦を考慮した通常とは異なる戦い方を選択しながらも、その戦い方は今後のオプションにもなりそうな予感。また、その他にも印象深い2つのプレーがあった。
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