ヴォルティススタジアム

【福岡vs徳島】福岡の堅い守りを崩せず。相手エースの1発に沈み6試合ぶりの惜敗。

■2018明治安田生命J2リーグ 第17節
6月2日(土)福岡 1-0 徳島(14:03KICK OFF/レベスタ/8,598人)
得点者:58’ドゥドゥ(福岡)
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福岡戦のスターティングメンバー

6月は上位陣との対戦が続くヴォルティス。今節は、勝点29で3位に付ける福岡と対戦。
「1週間福岡への対策をしてきた(島屋)」という自分たちのいつもと違う形でスタートしたヴォルティス。序盤からサイドを起点に攻撃を仕掛ける場面が目立つが、なかなかシュートシーンまで持ち込むことができない。そんな中でも8分には右サイドに流れた島屋がドリブルで仕掛け左足シュート、18分には岩尾のパスを受けた杉本竜士がドリブルで仕掛けそのままシュートを放つが、単発での攻撃シーンが目立つ。31分には島屋のクロスに山﨑、44分には杉本竜士のパスに抜け出したシシーニョがクロスを入れるも中に詰める選手がおらず。
ハーフタイム、「しっかりボールを動かして相手を動かしていこう。最初の15分しっかり集中して入ろう」とリカルド監督から指示を受けた選手達。
51分、島屋が角度のないところからシュートを狙い、52分には杉本竜士とのパス交換で左サイドへ流れたシシーニョが中に折り返すと、前川が決定機を迎える。しかし強烈なシュートは相手GKの逆を突いたがセーブにあいゴールを割れない。

ヘディングを試みる山﨑凌吾。

そんな中迎えた58分、ロングボールからドゥドゥにミドルシュートを決められ先制を許す。リードを奪われた徳島は、すぐさま杉本竜士に代えて杉本太郎を投入しシステムも変更する。61分には大本のクロスに島屋、63分にはCKから大﨑がシュートを放つもラインギリギリでクリアされゴールを割ることができない。後半アディショナルタイムには、山崎の折り返しに杉本太郎が合わせるもシュートはクロスバーに当たりゴールならず。試合後、「失点後のようなプレーを最初からやっていく必要がありました(リカルド監督)」が話すように、ビハインド後は一方的に押し込むシーンが目立ったが、福岡の堅い守りを崩せず。6試合ぶりの敗戦となった。

■試合フォト

(残り 107文字/全文: 1135文字)

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