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ヴォルティススタジアム

【コラム】岸田社長×泉鳴門市長×里崎智也鳴門市スポーツアドバイザーによるトークショー後編

※インタビュー前編はこちら

Q:鳴門市は「チャレンジデー」などに取り組んでいて、スポーツが盛んな地域だと思うのですが、子供の頃からスポーツに取り組む意義についてはどう考えてらっしゃいますか?

里崎「自分は今東京に住んでいるのですが、やっぱり東京に住んでいると野球・サッカーに限らず、身近にまず身体を動かす場所がないんですね。それを考えると、徳島・鳴門ですと色々な場所で身体を動かす場所があって、このようにプロスポーツがあり、野球で言うと徳島インディゴソックスもありますし、実現しやすい色々な環境がありますよね。子供が何を選択するかわかりませんが、その選択をしやすい環境にあるということは、子供を育てる部分に関しては非常に大きいと思います。仕事があれば、僕の子どもは徳島で育てたいですけどね。仕事があればね!(笑)」

岸田「ぜひ、前向きに!」

Q:泉市長はいかがでしょう?

泉「やはり、環境自体が良くなってきていて、選択の幅が広がっていますよね。そして、もう一つ考えているのは、ぜひ子供たちには色々なことにチャレンジして欲しいと思っています。『マルチスポーツ』というんですかね、例えば『サッカーと野球』、『野球と陸上』。自分がやりたいことプラス、出来たらもう一つ。何が自分に一番適しているのか、ということを自分で選択していただけたらと思います。もちろん勉強もしっかりしていただくということが大前提ですけども」

Q:鳴門市では、色々な学校がスポーツで結果を残していますし、環境が整ってきましたよね。徳島ヴォルティスで言えば、サッカースクールの鳴門校が開校しました。

岸田「鳴門市での開校で、徳島県下8校となりました。約700人のスクール生が在籍しています。我々のサッカースクールがあることで、鳴門市のスポーツ全体に寄与出来たらと考えています」

Q:改めて、スポーツの醍醐味はどこにあると感じていらっしゃいますか?

里崎「やはり、一番は先ほど泉市長おっしゃられていましたが、勉強をすることも大事ですが、人には取り柄がありますよね。芸術やスポーツ、勉強、色々なことの中で好きなことを突き詰めていけば、そこで世界と戦えるというところはあると思います。そこで頑張っていくことで、世界で戦える。そこで結果を残すことで充実感も味わえますし、今はワールドカップが開催されていますが、スポーツを通して国民に勇気や感動を与えられる。このことは一つスポーツの醍醐味だと思います。そういう意味では、スポーツを身近に感じて、トップアスリートになっていくというところに関してはとても有意義な人生を送れるのではないでしょうか」

Q:やはり、スポーツで色んな人を集められる、地域活性化にもつながりますよね。

里崎「だって、これだけの人がいるんですよ!僕が子供のころは、これだけ人が集まるのは阿波踊りくらいでしたよ!」

Q:里崎さんが子供の頃の、ここスポーツパークというのはどういうイメージでしたか?

里崎「いや、『鳴門ピア』(「’85鳴門ピア・ワールドフェスティバル」)というのがあったんですよ。僕が小学校5,6年生の時だったかな、昔からいらっしゃる人ならわかりますよね!?」

泉「わかります。大鳴門橋開通の記念事業でしたね」

里崎「その時くらいですよね、人がこれだけ集まるのは。なので、やはりこのようにこれだけの人が集まる場所が、この町にあるということは非常に大きいことですよね、地域活性化に向けては」

泉「その通りですね。21試合のホームゲームがあって、そのたびに4000人から、5000人。多いときは6000人から7000人の方々が来てくれて、鳴門市としては何もしなくてもそれだけの方々に来てもらえるのは非常にありがたいと思っておりますので、ぜひもっとたくさんの方々に来てもらいたいですね」

岸田「いえいえ、たくさんご支援いただいています!」

Q:鳴門市として、これから徳島ヴォルティスに期待したいことはどのようなことでしょう?

泉「やはり、J1に昇格してもらいたいです。2005年にJリーグに加盟して、10年後の2014年にはJ1に昇格しました。その時は約8000人の方々にお越しいただいて、そしてJ1のトップの選手たちを子供たちも直接見ることが出来る。そのことが非常に大事だと思います。
今回、J1に上がっていただけたら、ヴィッセル神戸に加入したスペイン代表のイニエスタ選手が来てくれる。これを絶対見てみたいですし、ぜひともJ1に昇格してほしいと思っていますので、よろしくお願いします!」

里崎「今、市長がおっしゃられたように、J1に昇格してほしいということは全員が思っていることですよね。
僕は、本当に徳島の中で徳島ヴォルティスを盛り上げて、徳島県民の象徴としてのプロスポーツチームになっていって欲しいと思います。徳島県民の中で、ヴォルティスが心の中にあるということだけでも大きなことだと思いますので、それを望んでいます」

岸田「非常に胸が痛いといいますか、いつもものすごくご期待いただいていることを感じていますし、今お話にあったようにJ1というステージが一番の目標です。今は少し結果が伴っていない状況ですけれど、今日の試合含めて後半戦巻き返しを図って、皆さんのご期待にお応えして、徳島県の活性化に向けて我々の存在意義を出して、皆さんと共に目標の舞台に進んで行って行きたいと思います」

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