ヴォルティススタジアム

【愛媛vs徳島】フォトレポート:30回目の四国ダービー。チャンスを作れども、決定機を生かせず。愛媛のワンチャンスに屈する。

■2018明治安田生命J2リーグ 第23節
7月16日(日)愛媛 1-0 徳島(19:03KICK OFF/ニンスタ/5,319人)
得点者:89’有田光希(愛媛)
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愛媛戦のスターティングメンバー。

30回目の四国ダービー。ダービーの勝利とリーグ戦3連勝を目指す徳島はブエノを先発起用し、最前線入れて試合に臨んだ。
試合は序盤から徳島ペース。相手を押し込みサイドを起点に攻撃を仕掛け、相手のクリアボールも愛媛の選手よりも先に拾い、連続攻撃を仕掛けていく。11分には島屋のクロスを広瀬、22分にはカウンターから島屋、42分にはワンツーから小西が強烈なシュートを放つが相手GK岡本に防がれる。

リカルド監督はハーフタイムに「チャンスは作れている」と言葉をかけ、選手たちをピッチに送り出した。

ハーフタイム、「チャンスは作れている。流動的にやっていくこと。相手のカウンターに注意していこう」とリカルド監督から指示を受け迎えた後半、52分に警戒していたカウンターから神谷に持ち込まれるもGK梶川が落ち着いてセーブすると、それ以降は徳島ペースとなる。68分には大本のクロスにブエノ、70分にはカウンターから島屋とブエノのコンビで崩すと、最後は島屋がシュート。しかしいずれも愛媛のGK岡本のセーブに防がれてしまう。徳島も小西に代えて狩野を投入し攻撃にゴールを目指すがゴールを奪えない。すると89分「あの瞬間、少し前掛かりになりすぎて、あそこまでボールを持ってこられたことがまず問題だったのかなと思う(石井)」と話すように、愛媛にゴール前までボールを運ばれると、途中出場の有田に強烈なミドルシュートを決められてしまう。失点後、井筒に代えて前川を投入するもゴールには届かず。愛媛の6倍となる18本のシュートを放ちながらも決定機を決められる勝利を逃した。

□試合フォト

(残り 107文字/全文: 1020文字)

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