ヴォルティススタジアム

【徳島vs大宮】リカルドロドリゲス監督記者会見コメント「今日のゲームは勝点3を取ることが非常に重要でした」

■2018明治安田生命J2リーグ 第24節
7月21日(土)徳島 2-1 大宮(19:00KICK OFF/鳴門大塚/5,801人)
得点者:56’前川大河(徳島)59’大前元紀(大宮)66’岩尾憲(徳島)
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○リカルド ロドリゲス監督
今日は立ち上がりの10分間、ゲームへ良い入り方ができたと思います。しっかりと支配し、チャンスも作れていました。ただその後は少し停滞し、ボールを相手に持たれてしまう状況となりました。我々にもチャンスにつながるプレーはありましたが、互いに得点することなく前半を終えました。
後半は少しやり方を変えました。ゲームの流れを見て、岩尾選手のポジションを少し高い位置に変えて、ボールを奪ったら前へ出ていくように指示をしました。その直後に得点が生まれたので、非常に良かったと思います。この形もトレーニングには取り入れていたので、今日は上手く表現してくれました。
今日のゲームは勝点3を取ることが非常に重要でした。相手も強いチームでポストに当てるシーンが2回もありましたが、今回は幸運が我々に傾いてくれたと思います。もちろん、我々も勝利に値するプレーをしていたと思います。

Q:ピーターウタカ選手の加入により、チームにどのような改善が見られるか?
ボールをつないでいく上で、足元に技術のある彼は重要な選手です。でも、それだけではなく、彼はボールを奪った後の起点になることもでき、当てて前へ出ていくためのタメを作れる選手です。攻撃面でチャンスを多く作ろうとする我々にとっては重要な選手です。

Q:前川選手の今日の役割と、その評価は?
今日、小西選手に替わって彼を起用しました。二人には違う特徴がありますが、「もっとボールを支配してゲームを進めたい」と考えた時に彼のようなキャラクターが活きてくると思っていました。実際チャンスも作っていましたし、後半挙げたゴールも非常に良かったと思います。
途中で小西選手と交代した理由は、彼が悪かったのではなく、守備でスペースを潰して、かつ奪ったら前へ力強く出て行こうという戦術的な理由です。前川選手はゲームを通して良いプレーをしてくれたと思っています。

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