ヴォルティススタジアム

【徳島vs福岡】フォトレポート:ウタカ2ゴール!福岡との『6ポイントゲーム』を制する。

■2018明治安田生命J2リーグ 第25節
7月25日(水)徳島 3-1 福岡(19:03KICK OFF/鳴門大塚/3,787人)
得点者:32’ピーターウタカ(徳島)36’城後寿(福岡)47’岩尾憲(徳島)48’ピーターウタカ(徳島)
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前節・大宮戦から中3日。試合前にリカルド監督も「勝点6の差が出る、6ポイントゲーム」と話すように、昇格PO圏内の6位・福岡との重要な一戦を迎えた。
試合序盤、「相手のCBに上手く持ち出されてラインの高さを維持できなかった(島屋)」こともあり、メンバーを大幅に入れ替えて試合に臨んだ福岡が、トップ下の石津が起点に主導権を握る。


そんな中、先手を取ったのは徳島だった。32分、前川がドリブルで相手DFを引き付けると、ウタカが裏のスペースへダイアゴナルラン。そこへすかさず前川がラストパスを通すと、ウタカが落ち着いてゴールへ流し込みゴール!ウタカの移籍後初ゴールで徳島が先制する。しかしその直後、ビルドアップのボールを狙われると、最後は城後に決められ1-1の同点に追いつかれてしまう。

そんな中、この試合のキーポイントとなったのは1-1で迎えた後半の立ち上がりの時間帯だった。
後半開始直後の47分、前川とウタカのワンツーから前川がエリア内で相手選手倒されPKを獲得。岩尾が冷静に決め再びリードを奪うと、その直後には相手のクリアボールを絶妙なファーストタッチで拾ったウタカがドリブルで持ち込み、最後はGKも交わして冷静に流し込みゴール!リードを2点に広げる。

その後は、狩野健太や小西雄大など交代選手を使いつつ、粘り強い守備とボールポゼッションで相手を上手くいなしながらタイムアップの笛。後半の立ち上がりのリードを生かした試合展開で3-1で勝利したヴォルティス。ホーム4連勝となり、昇格PO圏内まで勝点差6の12位まで順位を上げた。

□試合フォト

(残り 119文字/全文: 910文字)

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