【山口vs徳島】試合フォトレポート:苦しい展開の中、土壇場で勝点1を奪う。
■2018明治安田生命J2リーグ 第28節
8月12日(日)山口 2-2 徳島(19:03KICK OFF/みらスタ/7,354人)
得点者:1’岩尾憲(徳島)8’丸岡満(山口)16’オナイウ阿道(山口)90’+4島屋八徳(徳島)
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欠場となったウタカの位置には移籍後初先発となるバラルが入り、内田裕斗は2試合ぶり、小西雄大は4試合ぶりにスタメンに名を連ねた。
開始早々、岩尾の目の覚めるようなミドルシュートが決まり先手良く先取点を奪ったヴォルティス。しかし8分、三幸のスルーパスにオナイウのクロスに丸岡が合わせ同点に追い付かれてしまうと、16分にもサイドからのクロスをオナイウに合わせられ逆転を許す。 「どうしても(サイドが)数的不利だった」とリカルド監督が話す通り、サイドを起点にチャンスを作られプレッシャーがかけられず、DFラインがズルズルと下がってしまう展開が続く。そこで30分過ぎに4バックへシステムを変更した上で41分には小西に代えて大本を投入。大本を右サイドバックに入れ4-4-2の形に変更し、守備面での噛み合わせをはっきりさせる。
「球際にもっとしっかり強くいくこと!まずは1点。絶対逆転しよう! (リカルド監督)」とハーフタイムに送り出された選手たちは、試合の主導権を取り返す。58分には内田のクロスに島屋、60分にはカウンターからバラルとのワンツーから島屋、61分には内田のクロスにバラルがジャンピングボレーを狙うが、いずれもゴールならず。62分には内田に代えて狩野、80分には最後のカードとして佐藤晃大を投入しゴールに迫る。
すると後半アディショナルタイム、狩野のCKのボールに「自分のマークも緩いなと思ったので直感でニアへ早めに入りました」と話す島屋が起死回生の同点ゴールを奪う。
試合は結局2-2のドローで決着。連勝はストップしたものの、アウェイで貴重な勝点1を獲得した。
□試合フォト
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