【大分vs徳島】フォトレポート:中2日と厳しいアウェイの中、小西が値千金のゴールを決め貴重な勝点3!
■2018明治安田生命J2リーグ第30節
8月25日(土)大分 0-1 徳島(19:03KICK OFF/大銀ド/8,738人)
得点者:83’小西雄大(徳島)
———–
試合前「『何としても勝ちをもぎ取れるようにしたい(リカルド監督)』と話した3位大分との一戦。
中6日でこの試合に臨む大分に対し中2日で試合に挑むこともあり、前節岡山戦から5人メンバーを変更。3バックの右に今季初先発となる内田航平、左サイドにはこちらも移籍後初スタメンとなる表原玄太が入った。
「大分はGKも含めてボールを動かすことでうまく相手チームを引き出して、空いたスペースを突いて攻撃してくるチームです。それに対して絶対にスペースを与えてはいけないということでした。DFラインの裏のスペースも与えてはいけないと、そういう話をして試合に臨みました(リカルド監督)」と話すように、ヴォルティスはスペースを与えないようにやや引き気味の5枚のDFラインを敷く。そんな中主導権を握ったのは大分。6分と16分には三平の決定機、23分には丸谷にミドルシュートを狙われるが、GK梶川が冷静にセーブ。42分に表原のパスからウタカがミドルシュートを放つが、これがこの試合最初のシュートとなった。
後半開始早々、表原のクロスにウタカ、こぼれ球をバラルが強引に狙うシーンがあったが、前半同様、後半も大分のペースで試合は進む。 大分もフレッシュな前線の選手を次々と投入し決定機を作るが、「ディフェンスがいくところはいってくれていましたし、シュートコースもよく見えていたので、しっかり対応ができた(梶川)」と、粘り強い守備でゴールを許さない。
そんな中迎えた83分、途中出場の杉本太郎がボールキープし粘ると、「うまく前へ向けて顔を上げた時に小西選手が見えた」という表原のパスを「ファーストタッチでうまくディフェンスを外せた」という小西。「あとはGKと駆け引きをして、少し目線を左にしたら少しだけGKが倒れたので、コースは甘かったですけど逆に蹴ったら相手の逆を取れたので、それで入った」という技ありの一撃!待望の先制点を奪う。
残りの時間も大分の猛攻をチーム全員でしのぎ切り試合終了。大分のシュート15本に対し3本のシュートで勝利をもぎ取ったヴォルティス。勝点を44に伸ばし、暫定ながら8位へ浮上した。
□試合フォト
(残り 1330文字/全文: 2535文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ