【直前レポート】ホーム7連勝。そして、さらなる高みを。
前節・讃岐戦(4○0)はいいゲームだった。前々節・大分戦(1○0)で苦戦しながら持ち帰った勝点3を、さらに未来へつなげる『東四国クラシコ』の勝利だった。また、小西雄大が2試合連続弾。「1試合通して頑張って走ったオマケみたいな感じだと思っています。でも、そこに走れているかどうかが大事だと思っています」と言葉にしたが、よく走った。それは2得点目の動きもそうだった。あの場面は「練習通りで、リカルドにも“パシージョ(スペイン語の直訳だと花道)”と言われていました。自分がスペースに走ることによって守備ラインを動かしてバイタルのスペースを上手くあけられました」。スペインのサッカーでは花道の名の通り、選手たちを称える意味で対戦相手の選手たちが通り道を作って迎え入れることを指すようだが、徳島では味方にスペースを与えるための犠牲心のあるランニングとして同じ言葉が使用されている。今節・栃木戦においても、堅守を崩すことが勝負の鍵。讃岐戦で得た経験がきっと活きるだろう。
(残り 1884文字/全文: 2313文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ