ヴォルティススタジアム

【徳島vs甲府】試合フォトレポート:好機を生かせず。昇格PO圏内が遠のく敗戦。

■2018明治安田生命J2リーグ第35節
10月16日(火)徳島 0-1 甲府(19:03KICK OFF/鳴門大塚/3,217人)
得点者:90’+1道渕諒平(甲府)
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悔しい京都戦から中2日。台風24号の影響で順延となっていた第35節・甲府戦を迎えた。
DFラインには2試合ぶりに藤原広太朗が、中盤には小西雄大が入り、出場停止のバラルに代わって前川大河が3試合ぶりにスタメンに名を連ねた。

開始早々から主導権を握ったのはヴォルティス。ウタカと前川のコンビが前線で起点となることで、スムーズなパス回しを見せると6分、岩尾のCKから小西のミドルシュート。こぼれをウタカが押し込みネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールに。その後は、小塚を中心とした甲府の攻撃陣に何度か決定的なチャンスを作られるがゴールは許さず。徳島も32分、ウタカと前川がヘディングでつなぎ小西がシュートを狙うが枠外を捉えることができない。結局、前半は両チームともにチャンスがあったがものにできず、0-0でハーフタイムへ。

前半6分にウタカがゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴールに。

後半、両チームともに守備面での修正を行い試合は膠着状態に。先に動いたのは徳島。62分に小西に替えてブエノを投入し、前線にターゲットを増やし局面の打開を図る。 73分には杉本竜士に代えて押谷を投入。表原を左に、押谷を右サイドに入れ、さらに前がかりになる。そんな中迎えた86分、この日最大の決定機を迎える。井筒のクロスが右サイドに流れ、ボールを拾ったシシーニョが丁寧なクロスを入れるとウタカがドンピシャヘッドで合わせる!しかしGKに防がれてしまうと、後半アディショナルタイム、カウンターから道渕にミドルシュートを決められ失点。土壇場での失点で3連敗。痛すぎる敗戦となったが「残り5ゲーム、勝点15をしっかり取れるようにしていきたいと思います。難しいということは事実ですが、毎ゲーム毎ゲームを大切にしていきます(リカルド監督)」。昇格プレーオフ進出への一縷の望みをかけて、次節 アウェイで7位東京Vと対戦する。

□試合フォト

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