ヴォルティススタジアム

【松本vs徳島】試合後の選手コメント:岩尾憲「次に進むにはまず何がいけなかったのか、そういったところをしっかり分析する必要がある」前川大河「目標に全然届かなかったので、悔しい気持ちしかありません」+梶川、杉本太郎、杉本竜士、小西、ウタカ、井筒

■2018明治安田生命J2リーグ第42節
11月17日(土)松本 0-0 徳島(14:03KICK OFF/松本/19,066人)
———–

○岩尾憲選手
「(今日のプレーについて)これが自分たちの持っている力だと思います。そんなに勝てるほど甘くないのでそこにしっかり目を向けて、一人ひとりが自己分析して進むことが大事だと思います。
(目の前で優勝を見せられたが)僕も同じ選手なので優勝する瞬間を見たくはないですけど、優勝するまでの積み重ねを松本さんもしてきていると思うので、リスペクトはしています。
(今日を踏まえて、新しい出発点になる学びはありましたか?)学びはたくさんあったと思いますが、それをどれだけ気づけるかだと思います。たくさんあったものの中からどれだけ抽出できるかどうか。次に進むにはまず何がいけなかったのか、そういったところをしっかり分析する必要があると思います。
(サポーターの皆さんへ)自分たちは消化試合でしたけど、これだけ松本まで多くのサポーターの方が駆けつけてくれたことに本当に感謝しています。結果として恩返しできなくて申し訳ないと同時に思っています。厳しいシーズンの中最後まで声援し続けてくれたことに感謝しています。ただこれで終わりではないので、引き続きヴォルティスをさらに熱く応援してもらえたらうれしいです」

○前川大河選手
「目標に全然届かなかったので、悔しい気持ちしかありません。
(個人のプレーについては)全然活躍したとは思っていないですし、まだ波もありますし、シーズンを通して結果を残せられるように、チームを勝たせられるような選手になりたいです。今日に関しては、引かれたら堅い守備だったので、取ってから早くということを意識していました」

○梶川裕嗣選手
「相手にビビらず、やろうとしていましたけど。うまくいかない部分もありましたし、それを次に活かしていきたいと思います。(GKにもかなり激しいプレッシャーが前半からありましたが)何度もピンチがありましたし、そういった精度も上げていかないといけないと思います。(今シーズンを振り返って)今年はGKの中では多く試合を出させてもらった中で、結果が伴っていないので、次は結果を出せるように、松本のように優勝・昇格を決められるように、また頑張っていきたいと思います」

○杉本竜士選手
「絶対ここで優勝を決めさせないようにと思ってやっていました。優勝のシーンを見せつけられてただただ悔しいです。これを次に活かすしかないです。
(ボールを保持する時間も長かったが、決めきることが)いろいろな要因があると思ますけど、個人のレベルアップをしていかないといけないなと思いました」

○杉本太郎選手
「リーグ最少失点の松本は堅かったです。こじ開けられなかった。前半は来るとわかっていたので、その中でも前を向くチャンス、ボールを失わずに、相手の嫌なプレーがなかなかできずに、後半はボールを触る回数も増えて自分たちの時間も多かったんですけど、(課題は)そこからですね。
(今年はどういったシーズンでしたか)厳しいシーズンでしたけど、その中でも成長できたと思います」

○小西雄大選手
「(ボールを支配したが、決定機はなかなか作れなかったが?)個人的に感じたのは、自分の能力をもっと高めていけば、今日も何かできたんじゃないかなと思います。一人ひとりが違いを出していかないとなかなかゴールを奪えないかなと最近は感じています。
(今シーズンを振り返って)去年は目の前でプレーオフがかかっている試合でプレーオフへ行けなくて、今回は相手が優勝のかかっている試合で、優勝を決まった瞬間を見ました。やっぱり何かが足りないから最後に自分たちが逆の立場になれていないということを思っています。個人的には、1.5 列目でボールを受けた時に違いを出すプレーを高めないとチームの力も上がらないですし、個人としても上には行けないと思います。そこは今年1年戦ってみてもっともっと追求しなくてはいけないと思いました」

○井筒陸也選手
「(今シーズン)最後なので後悔のないようにやりました。(守備が堅かったが)今日はみんな集中していたと思います。環境というか状況がそういう雰囲気を作った部分もあったと思います。
(逆に前半はビルドアップが難しい状況でシュートも少ない状況でした)恐れずにサッカーをすることが大事だと思っていて、前でプレーすることと気持ちで負けない部分は大学の時から言われていて、そういうプレーができていればビルドアップも攻撃ももう少し前まで行けたんじゃなかったかと思います。
(いい試合をしましたが目の前で優勝を見て)素直に悔しいと思いますけど、ただ42試合の結果であって、もしかしたら1年ではなくて何年も積み上げてきた結果が優勝とか昇格だと思うので、(松本には)おめでとうございます、という感じですね」

○ピーターウタカ選手
「(途中からの加入ですが、シーズンを振り返って)本当に途中から来て良い時と悪い時もありました。結果としてはいいところまでいくことはできませんでしたけど、最後までみんなで一緒に戦って、最後までやり切るところを見せることができたと思います。なので、本当に移籍した日から多くのサポーターの皆さんに温かく受け入れてもらって本当に感謝しています」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ