ヴォルティススタジアム

【松本vs徳島】フォトレポート:この悔しさを次につなげる。

■2018明治安田生命J2リーグ第42節
11月17日(土)松本 0-0 徳島(14:03KICK OFF/松本/19,066人)
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試合前「まずは自分たちのやりたいプレーをしていきたい(リカルド監督)」と話して迎えたリーグ最終節。両チームともに前節と同じメンバーで臨んだ。
勝てば無条件で優勝と昇格が決まることもあり、前半から前線からの激しいプレスで素早い攻撃を見せた松本。9分にはスルーパスに抜け出した高崎にヒヤリとさせられると、セットプレーから立て続けにピンチを迎えるが、守備陣の踏ん張りもあり0-0でハーフタイムを迎える。
「球際に激しく、奪ったボールを大事にしよう。セカンドボールへの集中力を切らさないこと」と選手たちを送り出したリカルド監督。
後半に入り、杉本太郎と前川のポジションを替え、ボールがつながるようになったことで、徳島がペースを握るようになる。53分には藤原のクロスにウタカが飛び込むと、58分には岩尾のクロスボールのこぼれを表原がシュート。ボールを保持して相手を押し込むことができるようになる。66分にウタカに代えて切り札のバラルを投入。69分にはCKから石井がゴール前で飛び込むヘディングシュートを狙うがわずかに枠外。84分には 高さのある佐藤晃大を投入するが、なかなか決定機を作ることができない。
結局、試合はスコアレスドローで終了。ヴォルティスは11位(16勝8分18敗)で2018シーズンを終えた。


「優勝のシーンを見せつけられてただただ悔しいです。これを次に活かすしかない(杉本竜士)」
「次に進むにはまず何がいけなかったのか、そういったところをしっかり分析する必要がある(岩尾憲)」
「シーズンを通して結果を残せられるように、チームを勝たせられるような選手になりたい(小西雄大)」
松本の優勝とJ1昇格をを目の当たりにし、悔しさを露わにした選手たち。この苦しいシーズンを糧にし、来季へつなげていきたい。

□試合フォト

(残り 119文字/全文: 941文字)

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