ヴォルティススタジアム

「他大学に比べても本当に刺激し合える環境だった(鈴木大誠)」「人のありがたみをすごく学んだ4年間だった(鈴木徳真)」~筑波大学Jリーグ入団内定選手合同記者会見より~

12月26日(水)、筑波大学にて、筑波大学蹴球部Jリーグ入団内定選手合同記者会見が開催された。

会見には徳島ヴォルティスに加入内定しているMF鈴木徳真選手、DF鈴木大誠選手のほか、小井土正亮監督、会津雄生選手(岐阜内定)西澤健太選手(清水内定)が出席し、意気込みを語りました。(熊本内定の小笠原佳祐選手はインフルエンザのため欠席)

今回は会見の中から、鈴木大誠選手、鈴木徳真選手に関するコメントや質疑応答を中心にお届けしています。


~小井土正亮監督による各選手紹介~
(鈴木大誠選手について)
「彼は星稜高校で全国選手権で優勝したキャプテンでした。そこから筑波大学に入って1年生の夏過ぎからレギュラーでプレーしてくれました。課題がいっぱいあるので、ぜひ徳島で成長してくれることに期待しています」

(鈴木徳真選手について)
「先ほど話した鈴木大誠と同じで、高校選手権の決勝で星稜と対戦して準優勝となった前橋育英出身で、彼もキャプテンでした。決勝で戦ったチームの両キャプテンが筑波大学に進学してくれました。彼も一年生の頃から試合に出場してくれていました。
また東京オリンピックの世代でもありますし、彼は野心も強い選手です。プロになってから代表でやっていくんだという気持ちを示しています。徳島でもう一皮剥けて新しい鈴木徳真を見せてくれるんじゃないかと思います」

~選手自己紹介~

○鈴木徳真選手
「筑波大学で小井土監督の元でプレーできて、一緒に座っている仲間と、ここにはいない仲間と一緒にできたことで、新しいステップへ行けることが決まりました。そこには本当に感謝しかありませんし、サッカーで結果を残して感謝の形を示していきたいなと思っています。新しい徳島という地で、徳島の多くのファンの方やチームメイトがいる中で、スタジアムの中で結果を残してファンの皆さんのところへ飛び込んでいくイメージを持っています。しっかりと結果を残して、『徳島の徳真』と言われるように頑張っていきたいと思っています」


○鈴木大誠選手
「来季から徳島ヴォルティスに入団します鈴木大誠です。自分自身が(ここにいる)彼らと違うのは、高校卒業の時にプロという選択肢がなかったことです。そんな自分が大学を経てプロになれたのは、常に挑戦し続ける姿勢に賛同してくれた監督やチームメイトの協力があったからだと思っています。そういった方々への感謝の気持ちを持って、恩返しの意味でもプロで結果を出したいと思います」

~質疑応答~

(残り 2539文字/全文: 3563文字)

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