ヴォルティススタジアム

【徳島vs大宮】フォトレポート:リズムを作れず、ホーム2連勝ならず。

■2019明治安田生命J2リーグ第3節
3月10日(日)徳島 0-1 大宮(14:03KICK OFF/鳴門大塚/3,870人)
得点者:70′ 大宮 ダヴィッドバブンスキー(大宮)
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試合前に行われた東日本大震災・熊本地震災害の被災地復興支援募金 Jリーグ TEAM AS ONE 一斉募金。先日新加入となったウリンボエフ選手の姿も。

大宮戦のスターティングメンバー。

前節、岐阜に勝利し今季初勝利を挙げたヴォルティス。今節の対戦相手は、昨年まで長崎を率いた高木琢也監督が就任した大宮アルディージャ。
「大宮の攻撃の特徴を考えると、ロングボールやクロスを入れてくる場面が多いので、CBの二人は大きな選手で揃えて、高さの部分で負けないようにしようと思った」ということもあり、CBには大卒ルーキー・鈴木大誠とヨルディバイスを起用した。
試合序盤、激しいプレスと簡単にフアンマの高さを使ってくる大宮に対し、なかなかリズムを作れず。その中で14分、押谷のサイドのスペースに流れてのボールキープから田向がクロス。野村が頭で飛び込むがシュートは枠外。22分には清武がFK。縦回転の鋭いボールでゴールを狙うがGKがかろうじてクリア。42分にはCKのこぼれ球を拾った清武がドリブルで持ち上がると、岸本へラストパス。しかし岸本はシュートを打てず。膠着状態が続く中、前半は0-0で終了。

相手のキーマン・フアンマト競り合う鈴木大誠

ハーフタイム、「完全に形をハメたミラーゲームにした(リカルド監督)」と話す通り、岸本に代えて内田航平を投入。大宮と同じ3バックへシステムチェンジする。
開始早々のCKから鈴木大誠がゴールを狙えば、54分には清武のミドル、62分には野村、66分には清武が大宮ゴールに迫るが、パスがわずかにずれるなど決めきれない。
そんな中、70分、ダヴィッドバブンスキーにミドルシュートを決められ先制点を許す。
リードを奪われたヴォルティスは79分に河田、続いて杉本竜士を投入。89分には清武が相手DFと入れ替わりカウンターを仕掛けると、ゴール前でボールを受けた野村が途中出場の河田へラストパスを通すが、これはわずかに合わず。
結局試合はこのまま終了。0-1で大宮に今季初勝利を献上し、ホーム2連戦で連勝することはできなかった。

■試合の様子

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