今だから明かせるJ2のキーマン対策法。戦術家・北野誠のスカウティングレポート(J論)

ヴォルティススタジアム

【徳島vs愛媛】試合フォトレポート:平成最後の四国ダービーは悔しい痛み分け。

■2019明治安田生命J2リーグ第9節
4月14日(日)徳島 1-1 愛媛(16:03KICK OFF/鳴門大塚/5,386人)
得点者:79’神谷優太(愛媛)90’押谷祐樹(徳島)
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通算成績16勝5分9敗で迎えた平成最後の四国ダービーは雨の中での対戦となった。
スタメンは前節から2人変更。左サイドには4試合ぶりに田向泰輝が、また中盤には狩野健太が開幕戦以来となる先発に入った。


前半、風向きなどを考慮し、いつもとは逆のピッチで迎えた前半。5バックながらコンパクトな布陣を敷き素早いサイドチェンジを使いながらゴールを狙う愛媛に対し、ヴォルティスは前線から激しいフォアチェックをしかけ、相手ボールを奪いチャンスを作る。
最初の決定機は16分、左サイドで岸本がドリブルで持ち込みクロスを入れるが野村には合わず。23分には清武のボールカットからクロスを入れると狩野がヘディングシュート!しかしこれは相手DFに当たりゴールならず。27分にはエリア内で岸本が倒されるがノーファールの判定。そんな中迎えた前半最大のチャンスは37分。前線でボールをひっかけると、野村直輝が強烈なミドルシュート!シュートはポストにはじかれ、跳ね返りのボールを清武功暉がダイレクトで合わせるが、シュートはサイドネット。結局前半は徳島が押し気味の中0-0で後半へ。

ハーフタイム、リカルド監督は「サイドチェンジをされた時の全体のバランスを意識すること。前線に圧力をかけて先制点を狙いにいこう。絶対に勝点3を取るぞ!」と選手たちを送り出す。
後半も、前半以上にボール自体は徳島が握る展開となる。62分には狩野のCKのボールを内田航平が頭で合わせるが、叩きつけ過ぎてゴールならず。71分にはCKのこぼれ球を岩尾がミドルを狙うが枠を捉えられず。

膠着状態が続く中、前線に佐藤晃大を入れて前線への圧力をかける。しかし79分、愛媛に絶好の位置からのFKを与えてしまうと、神谷に決められ先制を許してしまう。

失点後、すかさず前線に押谷祐樹を投入し、ヨルディバイスも前線へ上げゴールを目指す。82分には清武のクロスにバイス、83分には田向のクロスに佐藤が飛び込むがいずれもネットを揺らせない。

しかし90分、ロングボールをバイスが落とすと佐藤がシュートフェイントから押谷へラストパス。押谷は落ち着いたトラップからGK岡本の股の間を狙うシュート!これが決まり土壇場で同点に追いつく!

同点ゴールを決めた押谷祐樹。「負けている状況だったので、短い時間でしたが逆転を目指して頑張ろうと思っていました」

同点に追いつき、さらに攻勢をかけるヴォルティスは、後半アディショナルタイム、押谷のダイレクトパスからバイスがシュートを放つがサイドネット!
結局試合は1-1で終了。最後まで粘り強く戦ったがダービーで勝利を挙げることはできなかった。

□試合フォト

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