都並敏史、11年ぶりの監督復帰。その先に見据えるJへの旅路(J論)

ヴォルティススタジアム

【徳島vs山形】試合フォトレポート:数的不利の中追いつかれるも「勝点以外にも得られるものがあった(リカルド監督)」

■2019明治安田生命J2リーグ第14節
5月19日(日)徳島 1-1 山形(14:03KICK OFF/鳴門大塚/5,207人)
得点者:9’内田裕斗(徳島)80’ジェフェルソン バイアーノ(山形)
———–

前節は柏にアウェイで悔しい敗戦を喫したヴォルティス。今節ホームで対戦するのは、「守備の部分が彼らの一番の強み(リカルド監督)」現在首位に立つモンテディオ山形。
スタメンは前節から2選手を変更。佐藤晃大がトップに入り、中盤には杉本竜士が入った。

前半、向かい風の中前線に入った佐藤を起点にチャンスを作るシーンが目立ったヴォルティス。開始6分に最初の決定機を迎えると、前半9分、左サイドにボールを展開し清武のボールキープから内田がクロスを入れる。中途半端なクリアを見逃さなかった内田が先に反応し右足シュート!これが決まり幸先よく先制点を奪う。

先制後も試合のペースを掴んだのはヴォルティス。佐藤の巧みなボールキープで前線に起点ができることで、2列目以降の選手が前を向くことができ攻撃が活性化される。43分には佐藤のポストプレーから清武のスルーパスに野村が反応するが、シュートは枠を捉えられず。

そんな中、前半終了間際に大きなアクシデントが起こってしまう。45分、左サイドでドリブルが長くなってしまった清武がボールにスライディング。その際に相手選手を蹴ったとしてレッドカードの判定を受け、一人少ない状態となってしまう。

ハーフタイム、「コンパクトにして全員で守備をすること。キツい時間帯は必ずくるだろうけど全員で最後まで戦おう。気持ちで負けないこと、絶対に勝つぞ」とリカルド監督に送り出された選手たち。

後半は、前半と打って変わって山形の一方的な展開となる。ヴォルティスも強固なブロックを敷き、相手のクロスをしっかりと跳ね返し粘り強く対応する。
山形がエースのジェフェルソンバイアーノを投入しさらに攻勢をかけると、すかさずリカルド監督もDFの鈴木大誠を入れ、ディフェンスを整備する。

しかし、80分、相手のクロスをトラップしようとした鈴木が体勢を崩した拍子にボールが手に当たってしまい、これがPKの判定。ジェフェルソンバイアーノに決めれれ同点に追いつかれてしまう。

同点とされた徳島は、一人少ない中で体力的に消耗しながらも、サポーターからの後押しを受けセットプレーなどでチャンスを作るが、決定機には至らず。
試合は結局1-1で終了。
「勝点3を取ることはできませんでしたが、勝点以外にも得られるものがあった。それは最後まで信じて戦うことや全員が見せたスピリットです(リカルド監督)」
「僕たちに圧倒的な個の力はないので、チーム一丸となって戦わないと勝点を積み上げていけません。そういった姿勢は見せられたと思います(佐藤晃大)」

アクシデントの中、勝点3を上げることはできなかったが、一丸となって戦う姿勢を見せることはできたヴォルティス。この勝点1を次節・アウェイ長崎戦につなげたい。

□試合フォト

(残り 113文字/全文: 1349文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック