ヴォルティススタジアム

【長崎vs徳島】試合フォトレポート:猛攻も届かず。長崎に惜敗。

■2019明治安田生命J2リーグ第15節
5月25日(土)長崎 1-0 徳島(14:03KICK OFF/トラスタ/6,113人)
得点者:16’呉屋大翔(長崎)
———–
今節は1年でのJ1復帰を目指すV・ファーレン長崎とアウェイでの対戦。スターティングメンバーは前節から2名変更。出場停止の清武、契約の関係上出場できないヨルディバイスに代わり、表原玄太、岸本武流が先発に起用され、秋山拓也は初のベンチ入りとなった。

気温28.8度の夏を思わせるような日差しの中、開始早々から主導権を握ったのはヴォルティス。2分の岩尾のミドルシュートを皮切りに、8分には内田のロングボールから岸本がヘディングシュート、10分にはカウンターから内田のスルーパスに岸本が抜け出すなど、立て続けにチャンスを作る。しかし16分、ロングスローのボールを一度はクリアするものの「ラインを上げた時のマークがルーズだった(石井)」と一瞬の隙を見逃さなかった呉屋にゴールを決められ先制点を許してしまう。

失点直後の17分には、杉本が岸本とのワンツーで抜け出しクロス。同点ゴールのチャンスを迎えるが、中に入った選手は合わせられず。その後も岩尾のパスに抜け出した佐藤が決定機を迎えるが、左足シュートはGKに防がれてしまう。

終了間際の決定機。押谷のシュートはゴールならず。

後半も水曜日にルヴァンカップを戦い消耗が激しい長崎に対し、ヴォルティスが攻撃を仕掛ける時間が続く。
58分には内田が中に切り込みドリブルで仕掛け、佐藤とのワンツーから右足シュートを放つが枠外。ゴールが奪えない中、押谷、狩野、河田といった攻撃的な選手投入し、さらに攻撃を活性化させる。
試合終了間際には野村の突破から河田、こぼれ球を押谷、さらにこぼれたボールを拾った押谷のクロスを狩野がヘディングシュートで狙うシーンや、ロングボールを河田が胸で落としたボールを押谷が狙うが、いずれもシュートを枠を捉えられず。
結局、相手の3倍以上のシュート(長崎5本、徳島18本)を打ちながらも、最後までゴールには結びつかなかった。

試合後、座り込んだチームメイトに声を掛ける岩尾

□試合フォト

(残り 113文字/全文: 1149文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ