ヴォルティススタジアム

【町田vs徳島】試合フォトレポート:鈴木徳真、プロ初ゴール!理想的な試合運びで町田に完封勝利!

■2019明治安田生命J2リーグ第23節
7月21日(日)町田 0-3 徳島(18:03KICK OFF/町田/7,398人)
得点者:17’鈴木徳真(徳島)45+5’ヨルディバイス(徳島)60’小西雄大(徳島)
————-

前節はホームで悔しい逆転負けを喫したヴォルティス。今節はアウェイで「非常に独特なチームで難しい相手(リカルド監督)」と話す町田との対戦となった。
鈴木徳真が第4節・琉球戦以来のスタメンに入り、右に杉本、左に清武に配置する形でスタートした。

開始早々、相手選手と接触した佐藤が負傷し河田を投入するアクシデントもあったが、ヴォルティスが両サイドを大きく使って攻撃を仕掛ける展開が続く。そんな中、先制点が生まれる。前半17分、野村のCKのこぼれ球を拾った鈴木がGKの手を弾き飛ばす強烈なシュート!プロ入り初ゴールでゴールネットを揺らし先制点を奪う!その後、町田に決定機を作られたものの、この日右CBに入った石井の好ディフェンスなどもありゴールを許さない。

前半アディショナルタイムには貴重な追加点。野村のFKをファーサイドで岩尾が折り返すと、「一瞬岩尾選手のシュートがゴールに向かっているか確信が持てなかったので自分が押し込みました」と話すヨルディバイスが頭でしっかり押し込み、2-0で試合を折り返す。

ハーフタイム「後半、ゲームをしっかりコントロールすること。このまま逃げ切るなんて考えはないぞ。0-0と思って戦うこと。気持ちで勝負がつくぞ、絶対に勝とう(リカルド監督)」と、気持ちを新たに臨む。

後半も試合を支配するヴォルティス。ホームの町田も必死に前からプレッシャーをかけるが、徳島もDFラインからしっかりとつなぎながら相手のプレッシャーをいなしてゲームを進める。60分には、中盤のパス交換で相手のプレッシャーをかわすと「清武選手がいい動きをしてくれてDFを引きつけてくれて、シュートコースが空いたので、自分で打つ選択をしました」と話す小西雄大が、得意の形から強烈なミドルシュートを決め3-0とリードを広げる。

3点のリードを奪ったヴォルティスは、ボールをうまく回して相手をいなしながらプレー。前節柏戦の教訓を生かした戦いを見せる。結局試合はそのまま終了。町田のシュートをわずか2本に抑える(後半は0本)理想的な試合展開での完封勝利となった。

□試合フォト

(残り 95文字/全文: 1080文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ