ヴォルティススタジアム

「ヴォルティスのサッカースタイルが自分の中で好きなサッカースタイルだったと思ったことが一番の決め手でした」吹ケ徳喜選手徳島ヴォルティス加入内定記者会見

9月、大阪府松原市内の阪南大学にて、来季ヴォルティスへの加入が内定している吹ケ徳喜(ふけ のりき)選手の会見が行われました。
吹ケ選手は1997年7月22日生まれ。名古屋の下部組織出身で名古屋U18から阪南大学に進学。今年はチームの副キャプテンとして活躍している、攻撃力に特徴のあるディフェンダーです。
会見には吹ケ選手のほか、須佐徹太郎阪南大学サッカー部監督、ヴォルティス谷池洋平強化部長が出席。
吹ケ選手は「ヴォルティスのサッカースタイルが自分の中で好きなサッカースタイルだったと思ったことが一番の決め手でした」とヴォルティス加入を決めた理由を話してくれました。
会見の模様を写真と合わせて紹介します!


○須佐徹太郎 阪南大学サッカー部監督
「スカウトが左サイドバックを探すのは非常に難しくて、いい選手はすぐに高校からJリーグへ行ってしまうんです。これまでは(他のポジションの選手を)コンバートしていたんですが、本職の選手が入ってくれるということでしたし、実際に見ていい選手でしたので『このレベルの選手をトップチームに上げないの?』と思うくらいでした。そして一緒に練習していると、『(課題もあって)ああ、上げない要素もあるなと思いました(笑)。サッカー部に合流早々に大きなケガをしてしまって、デビューが半年くらい遅れてしまいました。
(特徴は)左利きでいいところが見えて攻撃の起点になれる選手です。それからオーバーラップの回数も多くて、左サイドからいいクロスを上げてくれます。なおかつ、本人はそう思っていないようですが、(上がってから)戻ってくるスピードもありますし、1対1も粘り強くやれます。Jリーグへ行っても大いに活躍できる要素は持っていると思っています。

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