ヴォルティススタジアム

【直前レポート】河田篤秀 vs 呉屋大翔

前節・愛媛戦(1○0)、『四国ダービー』を制してダービーフラッグを奪還。難しい試合展開だったと思うが、結果は見事な勝利だった。また、試合後のミックスゾーンで岩尾憲が「ホッとした」と言葉にしたが、勝敗にかかわらず普段はあまり表情を緩めない岩尾がリラックスした笑顔をこぼしたのも印象的だった。それほど緊張が張り詰めた大仕事だったのだろう。ただ、休息も束の間。再びスイッチの入った表情に戻り、今節・長崎戦に向けて準備が進む。

長崎戦のテーマを考えたときに、やはり『18』得点を挙げて得点ランキング1位に躍り出た呉屋を抜きにして語ることはできない。

しかし! 長崎が呉屋なら、徳島は河田だ。

長崎戦に向けて“かわちゃんで煽っていいかい?”と尋ねると「そういう面白い考えないからなぁ、俺(笑)」(河田)と第一声。しかしながら、「大学時代から知っている存在。大学時代も点数としてはずっと負けていた。呉屋より点を取って勝てたら嬉しいというの、ちょっとはありますよ」(河田)と話は続く。

(残り 1891文字/全文: 2322文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ