ヴォルティススタジアム

アウェイで大きな勝利をつかむ!~2019 Jユースカップ2回戦vs 川崎フロンターレU-18~

10月19日(土)、徳島ヴォルティスユースは神奈川県川崎市の麻生グラウンドに乗り込み、川崎フロンターレU-18との2019Jユースカップ第27回Jリーグユース選手権大会2回戦に挑んだ。
1回戦に完勝した勢いを胸に秘め、チーム一丸で臨んだこの試合で、徳島ヴォルティスユースは大きな勝利をつかむことになる。

<メンバー>
GK32 後東尚輝
DF11 山田晃汰
(→90+3分 MF18 宮本歩蓮)
DF15 村上尋
(→81分 DF3 河野陸)
DF25 森田蓮
MF26 平田駿佑
MF20 藤田樹
MF14 光藤海晴
(→61分 FW22 吉富駿介)
MF10 森田凜
MF6 豊福直人
MF8 澤崎凌大
(→88分 MF28 藤崎琉依)
FW9 吉本勇気
(→76分 FW37 片山寛人)

気温21度、天候曇りのコンディションの中、川崎ボールでキックオフ。キャプテン市川が不在となるこの試合では、1回戦はベンチスタートだった藤田樹、森田蓮の2年生コンビがスタメンに名を連ねる。まずは10分、ゴール前のこぼれ球を川崎のMFに決められ失点。しかし、その約10分後。21分に徳島の吉本勇気がヘディングシュートを決め、試合を振り出しに戻す。
さらに、前半終了直前の45分+1分には、同じく吉本が得たPKを澤崎凌大が右足で沈めて勝ち越し。理想的な展開でハーフタイムを迎える。

後半開始早々の49分には、藤田、吉本とつないだボールを再び澤崎が決めて3-1。これでリードは2点。前後半ともに8本のシュートを打たれ、守備に回らざるを得ない時間もあったものの、流れを変えるビッグセーブを見せたGK後東尚輝を中心に粘り強く守り切り、川崎の反撃を終了間際の1点に抑える。そしてタイムアップ。両チームに合計5ゴールが生まれた激しい試合をしっかりと勝ち切り、徳島ヴォルティスユースは3回戦に進出。
倉貫監督が常に発している「成功は成長に繋がる」を体現するかのように、試合を重ねるごとに徳島ヴォルティスユースは強さと逞しさを増していく。

ベスト8をかけて戦う3回戦は、10月26日(土)10時30分キックオフ。さらなる高みを目指す彼らの戦いに、引き続き応援をよろしくお願いします!


▲スタメンに名を連ねた、藤田樹、森田蓮の2年生コンビ。


▲1回戦に続く2試合連続ゴール。大事な試合で2得点をマークした澤崎凌大。
「川崎に勝てたことは素直にうれしいですし、チームの勝利に貢献できてよかったです。ただし、来週には3回戦が控えています。チーム全体で気持ちを切り替えて、一丸となって勝利したいと思います」


▲先制ゴール、2点目のPK獲得、3点目のアシスト。すべての得点に絡む活躍を見せた吉本勇気。
「チーム全体で情熱を持って戦えました。それが結果に出た試合だと思います。個人的には先制点を許す展開の中でストライカーとしての仕事をしっかりできたと思います。みんな笑顔ですごくいい雰囲気になっているので、3回戦も自分たちのサッカーを見せつけて勝利したいと思います」


▲キャプテン不在の中、チームを引っ張った、森田凜&平田駿佑の副キャプテン


▲試合の流れを変えるビッグセーブなど、安定した守備で勝利に貢献した後東尚輝。

■2019 Jユースカップ 第27回Jリーグユース選手権大会 3回戦
10/26(土)10:30
徳島ヴォルティスユースvsアビスパ福岡U-18
会場:時之栖スポーツセンター[静岡県御殿場市]

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ