【東京Vvs徳島】フォトレポート:鬼門・味スタでリベンジ!J1参入プレーオフに向け、次節・ホーム最終戦へ。
■2019明治安田生命J2リーグ第41節
11月16日(土)東京V 1-2 徳島(15:03KICK OFF/味スタ/7,770人)
得点者:43’杉本竜士(徳島)47’河田篤秀(徳島)70’小池純輝(東京V)
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残り2試合、J1昇格争いを繰り広げる中、今節は2017年最終節、そして昨年も悔しい思いをした味の素スタジアムで東京Vと対戦した。
前節からスタメンは2人変更。右サイドには田向が入り、ボランチには小西に代わり鈴木徳真が入った。
試合序盤からボールを握ったのは東京V。レアンドロの空けたスペースを両ワイドの選手が有効に使い、ヴォルティスは攻め込まれるシーンが目立つが、ゴールを許さない。
20分過ぎからヴォルティスも徐々に攻撃のリズムをつかみ始めると、21分には河田、26分には杉本がゴールに迫る。33分にはカウンターから田向がひきつけ、河田にラストパスの決定機。しかし河田のシュートは枠外に外れてしまう。
そんな中迎えた前半43分、待望の先制点が生まれる。左サイドでボールを受けた杉本が中にカットインし河田とワンツー。「思い切り振り抜けた(杉本)」と強烈なブレ球シュートはGKの手を弾き飛ばしネットに吸い込まれる!
後半、「後半立ち上りが重要だぞ」とリカルド監督が話した通り、後半早々にもチャンスを作る。右サイド野村がボールを持つと、前線まで上がっていた田向がスペースにタイミング良く走り込む。その田向のクロスを「どんなバウンドでくるのか、誰に触るのかもわからなかったので、来たらしっかり当てようと思っていました」と話す河田がダイレクトシュート!追加点を奪う。
しかし70分、CKから小池に1点を返され2-1となる。その後も追加点を奪うべく、76分には杉本がミドルシュートを狙うがわずかに枠外。81分には野村のFKに押谷、バイスが飛び込むもわずかに合わず。
試合終盤、前がかりになる東京Vに対し、しっかりとボールをキープすることで相手にボールを渡さないこれまで積み上げてきた勝ちパターンへ持ち込む。結局試合はこのまま終了。決定機をしっかりと活かしたヴォルティスが味の素スタジアムでは実に2007年以来の勝利。
第41節の結果、2位の横浜FCが勝利したため自動昇格の可能性は消えたものの、次節・ホーム最終戦となる山口戦で勝てば、自動的にJ1参入プレーオフ進出決定となる。(引き分けた場合or負けた場合も他会場の結果により可能性あり)
□試合フォト
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