ヴォルティススタジアム

【磐田vs徳島】フォトレポート:意思統一したプレーで磐田に完封勝利。上位対決を制す。

■明治安田生命J2リーグ 第7節
7月25日(土)磐田 0-2 徳島(19:03KICK OFF/ヤマハ/2,505人)
得点者:7’清武功暉(徳島)22’岩尾憲(徳島)
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前節、福岡に対し悔しい負けを喫して迎えた今節。試合前「我々と同じで昇格を目指す(リカルド監督)」磐田とのアウェイゲームに臨んだ。
スタメンは前節から2名変更。右サイドに藤田、左サイドに清武を入れてスタートした。

先手を取ったのは徳島。前半7分、垣田を狙った内田のロングフィードからCKを得ると、藤田のCKを「垣田選手がすごくいい形でDFを引きつけてくれた」と空けたスペースに清武が走り込みヘディングシュート!デザインされたセットプレーから幸先よく先制点を奪う。

11分には垣田のドリブル突破から清武がゴールを狙うと、20分には右サイドのスローインから垣田がフリックし、ボールを受けた内田がゴール前へ侵入。シュートを放つと相手のハンドを誘いPKを獲得。これを岩尾が落ち着いて決め2-0とする。

リードを奪われたホームの磐田も反撃を見せ徳島ゴールに迫るが、「ゴール前でもCBを中心に最後のところで何回もクロスを弾いてくれた(長谷川)」とDFを中心としたチーム全員の粘りの守備を見せる。44分には小川に決定的なヘディングシュートを許すものの、守護神・長谷川のスーパーセーブでゴールを許さない。

ハーフタイム「しっかり守りながら、ボールを握りながらディフェンスでは自陣のゴール前ではなく高い位置でディフェンスをしたいという意図があった(リカルド監督)」と振り返ったように、清武と杉森に代えて渡井と岸本を投入する。

後半も磐田にボールを握られピンチを迎える場面も増えるが、GK長谷川やDF陣を中心にチーム全員が粘り強い守備を見せる。またマイボールになると「ボールをつなぐ部分と裏に蹴ってひっくり返すという作業をチーム全体として意識を統一してできている(内田)」「状況を見ながらボールをキープしながら上手く時間を使うことも意識しながらやりました(島屋)」と交代選手も含めてチーム全体で意思統一したプレーを見せ、相手の攻撃をシャットアウト。2-0で磐田に手応えのある完封勝利で上位対決を制した。

□試合フォト

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