ヴォルティススタジアム

【直前レポート】前半戦振り返りと、過酷なアウェイ2連戦からの中2日!?

前節・大宮戦(2○1)を終え、前半戦の21試合すべてを終えた。コロナ禍で未曽有のシーズンを進む今季だが、シーズン折り返しという区切りまで来られたことにあらためて感謝の念を抱く。

成績は、首位まで勝点1差に迫る2位。リーグ最多タイの35得点、リーグ最少の17失点。「僕も他の選手も、本当であれば首位に立ちたかったという思いもある」(西谷和希)という声も聞けたが、申し分ない成績と言っていいだろう。

チームの一体感も日増しに強まっている。キャプテンの岩尾憲は「結論から言って、真面目な選手が多いこと。そこに帰結するのかなと。乱そうとすれば、いくらでも乱せる。自分の気分が乗らなければ“やらない”ということも、その人の中でできるわけなので。思うにベテラン選手(の振る舞いがいい影響を与えている)なのかなと。梶川選手、島屋選手、清武選手、押谷選手、佐藤選手など、なかなかチャンスがない中で各々フラストレーションや悔しさは当然あると思います。でも、ピッチでは出さずに、真剣にサッカーと向き合い、真剣に自分と向き合っていることがいい形で若い世代に伝染していると観ていて感じる」と言葉にした。

本日の『直前レポート』では、さらに前半戦を振り返りながら、後半戦初戦の松本戦に向けた様子を見ていきたい。

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