【徳島vs甲府】フォトレポート:決定力を欠き、11試合ぶりの敗戦。
■明治安田生命J2リーグ 第27節
10月17日(水)徳島 0-1 甲府(14:03KICK OFF/鳴門大塚/2,564人)
得点者:77’ドゥドゥ(甲府)
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前節・岡山戦の結果、福岡と勝点で並ばれた中迎えた今節は、6位ヴァンフォーレ甲府との対戦となった。
前節からスタメンを2人変更。中盤には小西が2試合ぶり、FWには河田が4試合ぶりに先発メンバーに名を連ねた。
試合序盤から試合を優勢に進めたのは甲府。7分、徳島のビルドアップのミスから泉澤に決定的なシュートを放たれるが、GK福元の懸命なセーブでゴールを難を逃れる。
12分には徳島に最初のチャンス。小西の浮き球のパスに西谷が飛び込むと、26分には決定機。河田のパスカットからフリーとなった垣田へラストパスを送るが、垣田のシュートは枠外に外れてしまう。
27分には泉澤のクロスボールから相手に決定的なシーンを作られるが、最後はGK上福元が体に当ててゴールを防ぐ。
そして迎えた40分、垣田が獲得したFKから河田がフリックしたボールをジエゴが頭で合わせネットを揺らすが、オフサイドの判定が下りゴールは取り消されノーゴールとなる。
0-0で迎えた後半、開始早々中盤でのミスから相手に決定機を作られるが、シュートはポストに弾かれる。
54分にはカウンターから垣田がドリブルで持ち上がり右サイドの岸本へ。岸本のクロスに垣田に合わせるがシュートはうまくミートせず。55分には垣田と杉森に代わり渡井と鈴木を投入する。交代直後には、相手からボールカットした渡井が相手を引きつけて河田にラストパス。しかし河田のシュートはGKに防がれ決定機を生かせない。
そんな中迎えた77分、手薄となった左サイドを素早く突かれると、ドゥドゥに決められ先制を許してしまう。
失点後の78分には、ジエゴの頭に合わせたこぼれ球をからチャンスを作ると、81分には岩尾の浮き球パスを河田が頭で合わせるが上手く合わず。試合終盤には相手選手が遅延行為で2枚目のイエローカードを受け退場。数的優位となる。後半アディショナルタイムには藤田のクロスに河田が絶妙なループシュートを狙うがポストに弾かれてゴールを奪えない。結局試合はそのまま終了。第16節・水戸戦以来11試合ぶりの敗戦となった。
試合後、指揮官は「どのチームもどこかで躓く瞬間があるということを受け入れながら、その先で何が出来るのかを考えて、チーム全体で助け合いながら、誇りを持ち、見ている人が楽しんでくれるようなプレーを表現していきたい」と試合を振り返り、選手たちも「この敗戦をどのように受け止めるのかが今後に向けて大事になると思います(岩尾)」「気付いた課題に向き合いながらトレーニングを重ねていくしかない(鈴木)」「自分たちを見つめ直す良い機会にして、次節は絶対に勝利を収められるようにしたい(岸本)」と敗戦を受け入れながらも前を向いた。
次節、アウェイで金沢戦へ向かう。
□試合フォト
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