ヴォルティススタジアム

【徳島vs新潟】試合フォトレポート:昇格ライバルとの上位対決は、スコアレスドロー決着。

■明治安田生命J2リーグ 第29節
10月25日(日)徳島 0-0 新潟(14:03KICK OFF/鳴門大塚/5,171人)
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5連戦の5戦目。今節は「きっと前回と似た試合になる(リカルド監督)」と話す5位・新潟との直接対決となった。

風下となった前半、開始早々にビルドアップを狙われ直接FKを与えてしまうと、高木にゴールを狙われる。肝を冷やした徳島だったが、徐々にボールを握り始める。

13分にはショートコーナーから内田のクロスに垣田、14分にも杉森のクロスに垣田が狙うが合わず。15分には西谷の折り返しのボールに小西がシュートを狙うと、17分には最初の決定機。岩尾、渡井、西谷のコンビで相手のディフェンスラインを突破し西谷がシュートを放つが、わずかに枠外。

試合が進むについて新潟のDFラインと中盤の間で杉森、渡井、西谷がボールを受けることでチャンスを作るシーンが増える。

32分には、左サイドで小西、杉森とつなぎオーバーラップしたジエゴへ。ジエゴがファーサイドへクロスを入れると西谷が胸トラップからゴールを狙うがシュートは打てず。36分には西谷のクロスに垣田が頭で合わせるが枠外。

徳島ペースで試合を進めたがスコアは0-0のままでハーフタイムへ。

後半は風上の中でキックオフ。開始直後、渡井が前線でボールを奪うとそのまま持ち込みシュートを放つが「僕に少しスペースが与えられていたので、逆に躊躇してしまい思い切りが足りなかった」とシュートはGK正面を突いてしまう。52分には渡井パスから岩尾がシュートを狙うと、57分にはカウンターのチャンス。西谷が垣田にラストパスを狙うがわずかに合わず。

67分には内田、小西、岸本、垣田に代わり、福岡、藤田、鈴木、河田とフレッシュ―な4選手を同時投入する。

試合終盤、相手にマークを受けながらもゴールを狙う途中出場の河田

72分にはジエゴがドリブル突破、74分には藤田のクロスのこぼれ球から渡井がシュート、74分には決定機。ジエゴの精度の高いクロスに河田が頭で合わせるが、シュートを惜しくもクロスバーに弾かれてしまう。88分にも渡井のクロスにる河田がジャンピングボレーで合わせるが、シュートは相手GKに防がれゴールならず。

チャンスの回数では上回りながらも決定機を生かせず。昇格ライバルとの上位対決はスコアレスドローで決着した。

□試合フォト

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