ヴォルティススタジアム

リカルド監督「G大阪が相手だからやり方を変えるのではなく、これまでやってきたことをやっていければ」小西雄大「率直に楽しみですね」佐藤晃大「このメンバーでJ1の上位チームにどれだけできるのか楽しみ」ー天皇杯:G大阪戦に向けた監督・選手コメントー

○リカルドロドリゲス監督
「(Q:G大阪の印象について)
J1で2位になったチームですので、いろいろな長所があります。そこを我々がしっかり押さえられるか、そして我々のいい攻撃を見せることができるかが重要です。G大阪が相手だからといってやり方を変えるのではなく、これまでやってきたことをやっていければと思います。

(Q:連戦となっていますが、選手たちのコンディションについてはいかがですか?)
連戦に慣れてきた部分もありますが、蓄積された疲れもあると思います。福岡戦、HondaFC戦とフル出場していない選手もいるので、G大阪戦にコンディションを合わせていきたいと思います。

(Q:G大阪で印象に残っている選手はいますか?)
パトリック選手です。彼にボールが入った時にそこが起点になったり、彼をターゲットにしたクロスのこぼれ球を周りの選手がつないでチャンスを作ったり、そういった狙いを持って戦ってくるのかなと思います。

(Q:G大阪戦に向けて、対策としてイメージしていることはありますか?)
対策の前に、我々がしっかりボールを握ることができれば、その対策になると思います。それは我々がこれまでやってきたことです。しっかりボールを握りながら試合を優位に進めていくことが大切です。そしてもちろんパトリック選手にボールが入った時には簡単に競らせなかったり、いい状態で持たせないようにしたり、こぼれ球への反応に気を付けたり、そういったことをやっていきたいと思います」

○小西雄大選手
「(Q:天皇杯準決勝に向けた、現在の心境について)
J2優勝の余韻から切り替わっています。J1のチームと公式戦で対戦できることは貴重です。全員が来年のことを見据えながら、天皇杯もあと2つ勝ったら優勝なので、そういったチャンスがあることもわかっています。リーグ戦から切り替えてできているのかなと思います。

(Q:G大阪戦について)
率直に楽しみですね。G大阪の試合は結構見ています。今までのサッカーとは変わってきているのかなと思います。ショートカウンターや前線に能力の高い選手がいるので、そういった選手を活かすプレーが増えているのかと思います。

(Q:福岡戦もそうでしたが、G大阪も前からプレッシャーをかけてくる相手ですが?)
福岡もプレッシャーは速かったですが、G大阪はJ1の2位のチームですしもっと速いと想定しています。そういった相手に対しても臆することなくできればやれると思っているので、リスペクトはしますが気持ちの部分で自信を持ってやっていけたらと思っています。
契約満了の選手も出ていますし、多くてもあと2試合です。試合に出ている選手は出てない選手の分も頑張るし、より楽しむべきだと思います。G大阪戦でもしっかりプレーできたらと思っています」

○佐藤晃大選手
「J2リーグ優勝の喜びから、天皇杯に向けて切り替えていい雰囲気で練習できています。

(Q:古巣のG大阪戦に向けて)
もうG大阪を離れて5年が経ちます。僕がいた時にはパナソニックスタジアムではなかったですし、そこまで特別な感情は無いです。ただ知っている選手は何人もいるので、そういう選手と試合できたらという楽しみはあります。特にパトリック選手はフィジカルが強いですし、僕がいたころよりもシュートも上手くなっている印象があります。足も速いですし厄介な選手です。

(Q:G大阪で警戒する点について)
パトリック選手もそうですが、一発で点を取れる個の力はJ2とは全然違うと思います。うちは後ろからボールをつなぐスタイルなので、そこで失ってしまうと簡単に失点しまうので、その点は注意していかなくてはいけないと思います。

(Q:このメンバーで戦えるのもあと最大で2試合となりました。)
このメンバーでJ1昇格とJ2優勝できたことは本当に嬉しいことですし、このメンバーでJ1の上位チームにどれだけできるのか楽しみです。できれば元日でJ1王者に対してどれだけやれるのかチャレンジして、勝ってタイトルを取りたいです」

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