ヴォルティススタジアム

【宮崎キャンプを振り返って】甲本偉嗣ヘッドコーチ「まず守備のオーガナイズのところをやっていきたい」岩尾憲「徐々に僕自身のコンディションを戦術にアジャストするところはできてきている」+渡井、垣田

昨日の町田との練習試合を持って、宮崎キャンプの全日程が終了しました。
町田戦の終了後、甲本偉嗣ヘッドコーチ、岩尾憲選手、渡井理己選手、垣田裕暉選手に宮崎キャンプを振り返ってもらいました。

○甲本偉嗣ヘッドコーチ
Q: 宮崎キャンプを振り返って。
「今回のキャンプは、低い位置でのビルドアップ、センターバックが自信を持ってボールを運んでいくということを取り組みました。かなりレベルが上がってきた部分もありましたし、選手自身も少し自信を持ってきた部分もあったのですが、今日に関しては相手のプレッシャーが高い場合にリスクを伴うことを学べたゲームだったのかなと思います」

Q: 開幕に向けてどう取り組んでいきたいですか?
「今日のゲームを踏まえてプランニングは変わってくると思いますが、まず守備のオーガナイズのところ、どうブロックを敷いてプレッシャーをかけるかというところをやっていきたいと思っています。そして、開幕が近づいてきたときには、押し込んだ崩しの部分で合わせるところを取り組んでいきたいと考えています」


○岩尾憲選手
Q:宮崎キャンプを振り返って。
「与えられているタスクのところで、自分自身まだまだ足りてないところが分かりました。戦術が新しくなり、これまでやってきた自分の癖とか染みついているものを落とす作業に少し時間がかかりましたが、徐々に僕自身のコンディションを戦術にアジャストするところはできてきているので、スピード感はもう少し早いほうが良かったかなというところはありますけど、決して悪いものではなかったかなと思います」

Q:開幕に向けてどう取り組んでいきたいですか?
「まだまだたくさんあります。守備のところもまだ触ってないですし、アタッキングサードの攻撃の部分もまだチームとして触れていないので、そういったところを新しく提示されるなかで、このキャンプで提示された部分がどこかに行ってしまわないように、すべて紐づいているというところをなるべく早く頭で解釈して、それをピッチで表現するところまで持っていかなければいけないなと思います。3週間ですべてが完成したり、上手くいくということは考えにくいので、自分たちがこういうサッカーを目指すというところを表現できるところにできるだけ近づけていかなければいけないと思います」


○渡井理己選手
Q: 宮崎キャンプを振り返って。
「監督がいない分、コーチ陣とコミュニケーションを取りつつ取り組んでいますが、上手くいかない部分もまだまだあると思います。ある程度皆もかたちが分かってきて、やり方なども意識できていますが、勝つためにはもっと色々なことを考えないといけないですし、できるようにならないといけないと思います。徳島に帰ってオフを挟みますが、チームとしてもう一回やりたい方向に全員が向けるように取り組んでいきたいです」

Q: 開幕に向けてどう取り組んでいきたいですか?
「今日の練習試合に関してはやっぱりビルドアップからのミスが多かったと思うので、そこは改善しないといけないと思います。攻撃陣としてもチャンスをつくれなかったので、もっと恐い攻撃をやっていかないといけないかなと思います」


○垣田裕暉選手
Q: 宮崎キャンプを振り返って。
「まだまだ課題が多いなと感じましたし、もっとコンディションも上げていかなきゃいけないと思います。技術レベルも高めていかないとJ1ではやれないなと実感しました」

Q: 開幕に向けてどう取り組んでいきたいですか?
「まずはコンディションを良いところまで持っていって、あとは技術を上げたりだとか、もっともっと身体をつくったりだとか、そういうところをやっていけたらなと思っています」

Q:チーム全体の連係はいかがですか?
「まだまだ始まって短いですし、連係が合わないのは分かっていました。でも、もっとみんなが気持ちを出して戦っていけば、自ずと勝手にそういうところは分かり合えていけるんじゃないかなと思います」

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