ヴォルティススタジアム

【FC東京vs徳島】試合フォトレポート:1点が遠く、前年度王者に惜敗。

■JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節
3月3日(水)FC東京 1-0 徳島(18:03KICK OFF/味スタ/3,788人)
得点者:59’田川亨介(FC東京)
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J1に所属する20チームが参加するJリーグYBCルヴァンカップ。
徳島が入ったのはBグループ。FC東京、神戸、大分と同じ組となった。グループステージを勝ち抜いた上位2チームが6月に行われるプレーオフステージに進むことができる。

スタメンはリーグ戦から総入れ替えしたメンバーで、前年度王者・FC東京の挑んだ。

前半は両チームともコンパクトな布陣でシュートシーンは少ない展開。ヴォルティスはFC東京の素早いプレスをかわしながらポゼッションするが「全体的に外回しになっていた(渡井)」と振り返ったように、中へのパスコースを切るFC東京のブロックを崩せない。34分には、セットプレーからピンチを迎えるが、GK長谷川がわずかに触りシュートはクロスバーに弾かれる。

そんな中迎えた前半の決定機は44分。小西の浮き球のパスをジエゴがダイレクトで落とすと、川上がシュートを狙うが枠外。アディショナルタイムにもジエゴのクロスがゴール前に入るが佐藤はシュートを打てず。結局前半は0-0で折り返す。

ハーフタイム、安部と佐藤に代わり、田向とルーキーの鈴木輪太朗イブラヒームが投入される。

後半開始直後に決定機。CBからいいボールが入り左サイドへ展開。川上がドリブルで持ち込みクロスを入れ河田が合わせるが、シュートはGK正面を突いてしまう。56分にはCKのこぼれ球から小西がミドルを狙う。

そんな中迎えた、58分、永井のクロスを藤田がヘディングでクリアしきれず、田川に決められ先制を許してしまう。

63分には河田のプレスから相手のミスを誘うと、川上、鈴木輪太朗、渡井が続けてシュートを放つが相手にブロックされてしまう。70分にも渡井と河田のコンビで中央を崩すがシュートは打てず。

試合終盤には川上に代えて杉森、渡井に代えて藤原を投入。84分にはカウンターから杉森がドリブルで持ち込みミドルシュートを狙うがGKにキャッチされてしまう。後半アディショナルタイムには、小西の浮き球のスルーパスに藤田が抜け出そうとするが、わずかにオフサイドの判定。試合はそのままタイムアップ。

結局1点が遠く、前年度王者に惜敗するスタートとなった。

□試合フォト

(残り 119文字/全文: 1110文字)

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