【徳島vs福岡】試合フォトレポート:先手を取るも畳みかけられず。後半2失点を喫し逆転負け。
■明治安田生命J1リーグ第4節
3月13日(土)徳島 1-2 福岡(14:03KICK OFF/鳴門大塚/4,203人)
得点者:2’垣田裕暉(徳島)53’エミルサロモンソン(福岡)68’金森健志(福岡)
———–
川崎F戦から中2日。今節は昨季昇格したアビスパ福岡との対戦となった。
藤田征也、ジエゴ、小西雄大が今季スタメンに入り、岸本、岩尾、浜下がベンチスタートとなった。
試合開始直後から風上の徳島がボールを支配すると、2分、浮き球を渡井がうまくボールコントロール。相手の裏を取った宮代にスルーパスを通す。宮代がシュートのこぼれ球を垣田が流し込み先制点を奪う。
先制後もこぼれ球への反応の早い徳島がペースを掴む。
11分には宮代がドリブルからミドルシュート。15分にはいい位置からFK。藤田が直接狙ったシュートはクロスバーに弾かれる。17分にも決定機。ジエゴのオーバーラップからクロス。相手のクリアボールを藤原、さらにこぼれ球を宮代が狙う。22分にはカウンター。渡井がドリブルで長い距離を運びエリア内の宮代へ。宮代が相手をかわしシュートを放つが枠外に外れチャンスを生かせず。
飲水タイムを経て、福岡も徐々に盛り返し、37分には右サイドのエミルサロモンソンのクロスから金森が技ありのループシュートを放つがシュートはクロスバーにあたり事なきを得る。
1点リードで迎えた後半、後半風下となる中で「2トップを縦関係のような形に対策してきた中で後手に回ってしまった(甲本コーチ)」と選手交代で中盤を厚くした福岡にペースを握られると、53分、中盤でボールをカットされ右サイドへ展開されるとフリーとなったエミルサロモンソンに決められ1-1の同点に追いつかれてしまう。68分には、エリア内で浮き球のこぼれ球をジエゴがヘディングできずバウンドしたボールが手に当たりハンドの判定。PKを金森に決められ逆転を許す。
失点後、岩尾と浜下を投入する。
78分には、左サイドを藤原がドリブル突破しクロスを入れると河田が合わせるがわずかに相手選手に当たりゴールとなはならず。83分にも決定機。藤田征のCKを鈴木が頭ですらしたボールを渡井が押し込みゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。
後半アディショナルタイムにはCKのこぼれ球を藤原がループシュートを狙うが惜しくもクロスバーに弾かれてしまうと、試合終了間際には河田のFKが壁に入っていた渡井の頭に当たってしまい脳振盪の疑いによる交代となってしまう。
結局試合は1-2で終了。
前半途中まで試合を優位に運びながらも「ゲームの進め方に課題があった(藤田征也)」「相手の変化に対応し切れていない面もある(藤田譲瑠チマ)」とチームとしての課題が露呈し、今季初勝利は次節以降にお預けとなった。
□試合フォト
(残り 107文字/全文: 1262文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ