ヴォルティススタジアム

【直前レポート|第13節・札幌戦】11連戦ラスト。得るか、得られぬか。

ルヴァン杯GS第5節・大分戦(1△1)。

課題のセットプレーから失点は続いた。その一方、攻撃面ではセットプレーからカカの加入後初得点が決まった。打点が高く、美しかった。

カカの背後からは鈴木大誠も来ていた。“本当はサインプレー狙いだった?”という疑問もあったので事実をカカに聞いてみた。「セットプレーは日々いろんなパターンを練習していますが、あの得点は目の前にボールが来たので勢いで決めたゴール。大誠が後ろから来ていたことは、あとから気付きました」。タイミングは合ってたので、大誠も惜しかったね。写真で観ると『キャプテン翼』のツインシュート/ヘディング版みたい(笑)。

とにかく、あの1点はルヴァン杯GS突破の可能性を残す以上の大きな価値があった。そこで得た利は、今節・札幌戦でオールイン。ここは譲れぬ勝負時だ。

(残り 1732文字/全文: 2085文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ