ヴォルティススタジアム

【徳島vs湘南】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「これからしっかりとトレーニングする時間がとれるので、その期間にチームとしての戦い方を整理し、共通認識を深めて戦える準備をしたい」

■明治安田生命J1リーグ第17節
5月30日(日)徳島 1-1 湘南(15:04KICK OFF/鳴門大塚/5,167人)
得点者:13’カカ(徳島)23’町野修斗(湘南)
———–

〇ダニエルポヤトス監督

違うスタイルのチーム同士、考えていた通り難しく厳しい試合になりました。試合の流れは均衡していましたし、少し残念なことが起きたと思っています。相手がゴールする前、垣田選手に対する際どいプレーがありました。
しかし、我々の選手たちは全員が素晴らしい振る舞いを見せてくれたと思います。その点には本当に満足しています。

Q:相手のプレスによるものだと思いますが、今日はビルドアップに苦労しているように見えました。監督はどのような印象を持っていますか?

確かに苦戦した部分はありました。それでも、コンビネーションがしっかりとあり、自分たちが試合を支配した時間もありました。相手は前節からの良い流れ、特に守備面では自信を持って今日挑んできましたが、我々にもそれを上回る時間があったと思っています。

Q:途中から岩尾選手がポジションを少し上げました。どのような狙いがあったのですか?

相手のプレスを回避するために、そのような立ち位置を取らせました。湘南はフィジカル的にタフなチームで、プレスにおいても素晴らしかったと思っています。

Q:内容的に素晴らしい試合を続けていますが、勝ち切るために何が必要だと思いますか?

その通りだと思います。ここ数試合はチャンスも作れていて、最後のところまで迫っています。ただその先の一歩が、チームとして足りていないと思っています。それと同時に、小さなミスが何度か続いているので、しっかりと自分たちに目を向けて改善していく努力を続けたいです。

Q:シーズンの約半分を終えましたが、今の順位や勝点をどう思っていますか?

現状では19ポイントを持っていますが、これからしっかりとトレーニングする時間がとれるので、その期間にチームとしての戦い方を整理し、共通認識を深めて戦える準備をしたいです。
確かにチームの改善は進んでいますが、今後の試合で勝利を積み重ねられるのかどうかはわかりません。それは他のチームもこの期間に準備を進めるからです。ただ、自分たちがしっかりと良い仕事をすれば、その後に必ず結果は付いて来ると信じています。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ