ヴォルティススタジアム

【徳島vs湘南】試合フォトレポート:勝点差2の湘南とドロー決着。13位でリーグ中断期間へ。

■明治安田生命J1リーグ第17節
5月30日(日)徳島 1-1 湘南(15:04KICK OFF/鳴門大塚/5,167人)
得点者:13’カカ(徳島)23’町野修斗(湘南)
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G大阪戦から中2日で迎えたデイゲーム。リーグ戦中断前のラストマッチは2019年のJ1昇格プレーオフ決勝以来となる14位・湘南ベルマーレとの対戦となった。
スタメンは1名を変更。小西雄大から渡井理己に変更して臨んだ。

開始直後から、お互いに激しいプレッシャーを掛け合う試合展開となるが、13分、CKのクリアボールを杉森が競り合い、こぼれたボール拾った岩尾がクロス。このボールを大外でフリーとなったカカがダイビングヘッド!ゴールネットを揺らし先制点を奪う。

カカの豪快ヘッドで先制点を奪う。

しかし23分、ウェリントンとカカの競り合いのこぼれ球に町野とドゥシャンが反応するが、ドゥシャンがクリアしきれず抜け出した町野に決められ同点に追いつかれる。

1-1で迎えたハーフタイム「ボールをしっかり動かして相手のオーガナイズを崩していくこと。中2日の戦いなので、攻撃に時間を使おう。相手はまだまだくるぞ。ここからしっかり戦い抜こう」と送り出された選手たち。

中2日というコンディションもあり58分には一気に3枚交代。藤田、西谷、バトッキオとフレッシュな選手を投入する。

72分には西谷のクロスを宮代が落としたボールをバトッキオがヒールでシュートを放つと、74分には丁寧なビルドアップから右サイドに展開。岩尾のクロスに再びバトッキオが合わせる。

83分には湘南に決定機を作られるが、ここは上福元がナイスセーブで防ぐ。90分には、鈴木徳真の展開から西谷、藤田からクロスボールを入れゴールを狙うが中でうまく合わず。
結局試合は1-1のドローで終了。勝点1ずつを分け合う試合となった。

この試合を区切りにリーグ戦が中断となる。「これからしっかりとトレーニングする時間がとれるので、その期間にチームとしての戦い方を整理し、共通認識を深めて戦える準備をしたい」とはダニエルポヤトス監督。また選手たちも「個人としてもレベルアップして今後のリーグ戦へ向かう準備をしたい(杉森考起)」「もっと戦術的な部分を詰めて、より自分たちのサッカーを確立していければ(宮代大聖)」「練習からチャンスを掴めるようアピールしていきたいし、チームが求める戦い方に順応していきたい(渡井理己)」とリーグ戦の中断期間を有効に使い、戦術の落とし込みや個人のレベルアップに使いたい。

□試合フォト

(残り 89文字/全文: 1269文字)

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