【徳島vsFC東京】試合フォトレポート:再開後初戦、勝利で飾れず。
■明治安田生命J1リーグ 第19節
6月9日(水)徳島 0-1 FC東京(19:03KICK OFF/鳴門大塚/3,170人)
得点者:5’田川亨介(FC東京)
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約3週間ぶりに再会となったリーグ戦。今節は今季3度目の対戦となる11位FC東京。
スタメンは湘南戦から2名変更、小西が2試合ぶり、バトッキオは広島戦以来4試合ぶりスタメンに名を連ねた。一方のFC東京は外国籍選手トリオをベンチに置くなど大幅にメンバーを入れ替えてきた。
バトッキオがトップ下に宮代が左に入る布陣でキックオフ。
前半、最初にチャンスを作ったのは徳島。3分、中盤でつなぎ右サイドへ展開、小西のマイナスクロスを岩尾がクロス。宮代が合わせるがファウルの判定。
しかし5分、カカがトラップでもたついたところを田川に引っ掛けられると、そのまま持ち込まれゴールを許してしまう。
1点ビハインドを負い反撃を見せたいところだったが、前線から激しくプレッシャーをかけるFC東京に対し、思ったようなビルドアップがなかなかできず。結局前半はチャンスらしいチャンスも作れず。
ハーフタイム、鈴木徳真に代えて杉森を投入し、前線の選手を増やし攻撃の活性化を狙う。「ボールの動かし方に関しては、後半が始まる前に監督からビルドアップの配置変更があった(岩尾)」こともあり、後半は前半に比べボールを前に運ぶことができるようになると、60分にはバトッキオと小西に代えて藤田譲瑠チマと渡井が投入され、試合はさらに徳島ペースになる。
63分にはジエゴのクロスに宮代、その直後にも岸本のスルーパスに垣田が抜け出すなど前半には見られなかったチャンスシーンが見られるようになる。66分にはDFラインからのビルドアップで相手のプレスをかわしボールを運ぶと、垣田のスルーパスに岸本が抜け出す。岸本はエリア内で相手DFに倒されるがノーファールの判定。70分にも細かいパス交換から宮代、72分には渡井のクロスに垣田が合わせるが森重を中心としたFC東京の体の張った守備に阻まれてしまう。
78分にはゴール前の位置でFKをジエゴが直接狙うがわずかに枠外。84分には杉森とのパス交換から渡井の突破を見せると、88分には宮代、89分にはカカのスルーパスに杉森、 90+2分には藤田譲瑠チマが決定的なシュートを放つが、わずかにゴールマウスをとらえられず。
試合終盤は一方的に押し込むものの、5バックにシステムを変更し守りを固めたFC東京も崩しきれず。結局試合はそのままタイムアップ。
再開後初戦を勝利で飾ることはできなかった。
□試合フォト
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