ヴォルティススタジアム

ダニエルポヤトス監督「相手によって我々がスタイルを変える必要はないですし、確立した自分たちのスタイルで戦っていきたい」ドゥシャン「アグレッシブな姿勢でゲームを進めたい」藤田譲瑠チマ「裏のスペースをうまく突きながらプレーできれば」ーJ1第20節横浜FM戦に向けたコメントー


〇ドゥシャン選手

Q:古巣、横浜FM戦に向けて
「彼らは今、勢いがあって調子がいいですし、ポステコグルー監督は退任されましたけど、素晴らしいサッカーを続けていると思います。選手の中には一緒にプレーした選手たちもいますし、個人的にも楽しみにしています。
徳島は今、難しい時期を過ごしていますが、どんな時でも勝つチャンスがあるのがサッカーの美しいところであり、手強い相手ですが自分たちは勝利のために、ただベスト尽くすだけだと思っています」

Q:相手の特徴を踏まえて、どんなところを警戒したい?
「良い選手もたくさんいますし、武器もたくさん持っているチームです。前線の選手たちはそれぞれ一緒にプレーしてる期間が長く、お互いの特徴を理解し合っていてコンビネーションも洗礼されています。
ビルドアップでは相手のプレッシャーにも注意しつつ、アグレッシブな姿勢でゲームを進めたいと思います」

Q:徳島、横浜FMサポーターにメッセージを
「横浜FMにいた時は、ファン・サポーターの皆さんに家族のように接していただいて、とても愛を感じましたし、そこでプレーできたことを本当に光栄に思っています。そして今、同じような愛情を徳島でも受けています。徳島にいられることを幸せに感じています。
両方のファン・サポーターに大きな愛を与えていただいたので、自分はピッチでベストを尽くす責任があると思うので、そういう想いを大切にして日曜日はプレーしたいと思います」


〇ダニエルポヤトス監督

Q:FC東京戦を振り返って
「前半、我々のオーガナイズや自分たちがやってきたことが出せず本当に良くなかったです。そして試合開始直後に失点したことでメンタル的なダメージを受けて、自分自身も悔しかったです。
ただ、後半は良くなったと思います。チームとしてしっかりと分析した上で、数多くの攻撃を相手に与えられたと思います。その中でFC東京さんも5バックにしなくては守れないような状況にすることができ、同点にできるチャンスも作れていました。あとは最後のプレーの正確性やシュートのところについては、引き続きトレーニングしていく必要があります」

Q:横浜FM戦の印象について
「本当に強いチームという印象です。ポステコグルー前監督のスタイルが残っていると思いますし、今の監督さんのスタイルも新たに加わって本当にいいチームという印象です。前線にも前田大然選手やオナイウ阿道選手といった強力な選手がいますし、ACLでも十分に戦っていけるようなチームだと思います」

Q:横浜FM戦は最終ラインの集中力もかなり求められる試合になりますが?
「横浜FMについてはチームとしても個人についても分析していますし、どこから攻撃するのか理解しながら集中してプレーしていこうと伝えました。ただ相手によって我々がスタイルを変える必要はないですし、自分たちのスタイルを確立しているので、そのスタイルで戦っていきたいと思います」

Q:後半戦のスタートとなるゲームです。サポーターの皆さんに一言お願いします。
「チームは日々トレーニングを積んでいますし、ファン・サポーターの皆さんに勝利を届けたいと思ってプレーしています。そしてクラブに関わる全ての人がJ1に残留したいと願っていると思います。それを成し遂げるためにはファン・サポーターの皆さんの力が必要です。スタジアムに一人でも多くの方に足を運んでいただいて温かい声援を送っていただければと思います」


〇藤田譲瑠チマ選手

Q:FC東京戦を振り返って。
「前半は、相手のFWが前からアグレッシブに来ている中で、相手のプレッシャーをうまくかわせないシーンが多かったです。自分だったらもう少し味方の近くにサポートしてポジションを取ってプレーしようと思って見ていました。
自分が入ったタイミングと同じくらいに、相手もFWをブラジル人選手に代えてきたこともありプレッシャーもそれほど強くなかったので、自分たちが押し込める時間帯も増えました。岩尾選手や渡井選手とももう少し距離感を近くしようと話してプレーしていましたし、監督からも『距離感が遠いから、流れを変えてほしい』という指示がありました。得点には結びつかなかったですが、攻撃回数を増やすことができたと思います」

Q:横浜FMに向けて
「まずは早くポジションを取って、距離感を保ちながら、相手が前から来るということは裏のスペースが空くということなのでそこをうまく突きながらプレーできればと思います」

Q:後半戦に向けた意気込みについて
「ダニエル監督が来てから出場時間が減ってきていましたが、最近は自分の中では調子もいいと思っています。そういった面を監督も見てくれていると思うので、チャンスが回ってきたら試合に勝ちながら自分の良さを出して、いい方向に進んでいければいいなと思います」

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