ヴォルティススタジアム

【徳島vs横浜FM】試合フォトレポート:1点が遠く、後半戦初戦を白星で飾れず。

■明治安田生命J1リーグ 第20節
6月27日(日)徳島 0-1 横浜FM(18:03KICK OFF/鳴門大塚/5,488人)
得点者:27’オウンゴール(横浜FM)
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J1リーグ戦も第20節となり、ここから後半戦を迎える。今節は3連勝中の2位横浜F・マリノスを迎えた。
前節から5人変更、最終ラインに田向、福岡が入り、中盤には藤田、杉森、渡井が入った。また西野太陽がリーグ戦初のベンチ入りとなった。

最初にチャンスをつかんだのは徳島。2分、藤田の縦パスから垣田が落としたボールを渡井がドリブルで運びシュートを放つと、5分には杉森が抜け出しシュートを狙うがオフサイドの判定。7分には前線でボールカットすると渡井が持ち込むがシュートは打てず。

その後は徐々に横浜FMにペース。10分にはエウベルに決定的なシュートを打たれるがGK上福元が足でセーブ。12分には前田にネットを揺らされるがオフサイドの判定で事なきを得る。しかし27分、CKから扇原にヘディングシュートを許すと、カバーに入っていた杉森のクリアボールが岸本の顔に当たってしまい不運なオウンゴールで先制点を許してしまう。1点リードされた徳島も37分、岩尾のロングパスから相手のクリアボールが垣田の前にこぼれ決定機となるが、シュートはGKにはじかれてしまう。結局前半は0-1で終了。

ハーフタイム「一つ一つのプレーを丁寧に。ディテールにこだわろう。絶対にチャンスは来る。その時に備えて集中すること。アグレッシブに、攻める気持ちを常に持とう(ダニエル ポヤトス監督)」と送り出された選手たち。

後半も開始直後は徳島ペース。49分には垣田へのロングボールからカウンター。岸本のクロスに渡井がシュートを放つと、50分にはCKの流れからこぼれ球にカカが反応。GKと1対1になるが相手DFにブロックされる。

CKのこぼれ球から抜け出したカカだったが、日本代表の畠中にブロックされゴールならず。

66分には最初の交代。鈴木徳とジエゴを投入。ジエゴをいつもより一列高い位置に入れ攻撃を活性化させる。75分にはこの日最大の決定機。岩尾のスルーパスに垣田が反応しGKと1対1になるが、シュートは追いついた相手DFにブロックされてしまう。85分には、バトッキオ、河田、西野が投入し前がかりになるが、ボールをうまくつなぎながら主導権を握る横浜FMを崩しきれず。

結局試合はそのまま終了。2試合連続で0-1で敗れ、後半戦白星スタートとはならなかった。

□試合フォト

(残り 107文字/全文: 1216文字)

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