ヴォルティススタジアム

【徳島vsG大阪】フォトレポート:攻守に躍動。リーグ戦8試合ぶりの勝利。

8月のホームゲーム3試合ではサマーユニフォームを着用。

■明治安田生命J1リーグ 第23節
8月9日(月)徳島 2-1 G大阪(19:04KICK OFF/鳴門大塚/6,415人)
得点者:30’宮代大聖(徳島)45+1’西谷和希(徳島)90+1’チアゴアウベス(G大阪)
———–
五輪による中断開け初戦。今節は中断期間中に調子を上げてきたG大阪を迎えての一戦となった。
今節はスタメンは清水戦から4人変更。GKにはリーグ戦今季初スタメンとなる長谷川、DFにはドゥシャン、左サイドには西谷が入り、最前線には清水戦に続き宮代が入った。

試合開始直後、中盤でボールを拾った渡井がミドルを狙うとそこから徳島が主導権を掴む。最初のチャンスは17分。鈴木徳のスルーパスに西谷が抜け出すとクロスを見せかけて切り返してマイナスのクロスを入れると杉森が合わせるが上手くミートできず。続く18分にも杉森のパスを受けた宮代がコースを狙うがわずかに外れる。20分には渡井の仕掛けから鈴木徳がミドルシュートを狙う。


決定機を作りながらも先制点が奪えない中迎えた30分、ついにゴールをこじ開ける。左サイドで渡井が獲得したFKから岩尾の蹴ったボールを「良いボールが来たので何も考えずに体が自然に動いた」宮代が頭で合わせ先制ゴールを挙げる。続く34分には岸本のクロスに西谷が飛び込みG大阪のゴールに迫る。40分にも決定機。ジエゴのビルドアップから宮代が抜け出し落としたボールを杉森が渡井につなぎシュート、45+1分には、岸本のクロスを西谷がシュートを放つがうまくミートできず。しかしこぼれ球を再び岸本がボールを入れると、うまく体をかぶせた西谷がボレーで合わせる!

2点リードで迎えたハーフタイムでの選手交代はなし。「最後まで絶対に気を抜かず戦うこと ・すべての力を出し切って3ポイントを取ろう ・自分のやるべきことをやりきること、それがチームの力になる」と選手たちを送り出したダニエル監督。

後半も開始早々からガンバゴールに迫ると、47分にはCKからカカが合わせると49分にも西谷のパスを反転して受けた宮代のシュートでゴールを脅かす。53分も素早いプレスからボールを奪い左サイドを攻略しガンバを圧倒する。55分にはカウンタから宮代、渡井とつなぎ最後は西谷がゴールを狙うがGK東口に防がれてしまう。
G大阪もシステム変更や宇佐美を投入し反撃を狙うも、すかさず徳島も宮代と渡井に代わって垣田と小西を投入し前線を活性化させる。82分には鈴木徳と杉森に代えて、藤田征也と藤田譲瑠チマを投入し運動量を落とさない。

しかし後半アディショナルタイムにチアゴアウベスにゴールを決められ1点差とされるが、結局試合はそのままタイムアップ。
試合終盤に詰め寄られたものの最後は逃げ切り、リーグ戦8試合ぶり勝利を挙げた。

□試合フォト

(残り 101文字/全文: 1348文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ